アンバサダー25年旧ボトル(ウイスキー:970)

ウィスキー名:アンバサダー25年旧ボトル
容量、度数:750㎖、43 %(推定)              原料:モルト、グレーン
購入先:ヤフオク(閉鎖バーの譲渡品)

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今日は1970~1980年代の「アンバサダー25年」をご紹介いたします。

 

ボトルの裏側を見るとラベルの上にアンバサダーの文字がガラス瓶にありますので、旧ボトルだと思います。

なお、アンバサダーとは、英語で外交官の意味です。この言葉を見ると、外交官を目指して、学生時代国際法学部を受験したのが懐かしいです。

設立最初の年て倍率は50倍。あえなく玉砕したことを覚えています。

例によって、グーグルAIから引用すると・・・

『アンバサダーは、19世紀に立ち上げられたスコッチウイスキーのブランドであり、日本では20世紀から輸入されていた古酒です。

輸出先は主にアメリカ市場と日本市場であり、日本市場における流通が限定的であったことから、コレクターを中心に現在も高値で取引されています。

ブレンドはハイランドモルトを中心としており、複数のモルト原酒とグレーン原酒をブレンドして、数多くのラインナップがリリースされました。』

 

では、アンバサダー25年、飲んでみましょう~

 

<色合い>

  • 奇麗な琥珀色です
  • 濁りもなく、とても美しい色合いですね

 

<香り>

  • じんわり甘い香り
  • ウイスキーの持つ深い樽の香りが印象的です

 

<味わい>

  • 樽感のある複雑な味わい、わずかに古酒の風味も感じますが芯が通った味わいは抜群
  • 酸味もほどよく、高度にバランスの取れた味わい。飲むほどに、深みのある味わいに魅了されます
  • 超辛口でありながら、旨みのバランスが見事に調和がとれています
  • 余韻はクリーミーな麦の味わいが残りますが、深みのある味わいは25年の風雪を感じさせてくれます
  • 少し加水すると、古酒の風味も再び顔を出してきますが、辛口の旨みは健在で、とっても味わい深く飲むことができます
  • 加水後の余韻もドライですが、深みのある複雑な旨みが見事ですね。微かに柑橘系の味わいが残るのも、とても好感がもてます

 

25年の熟成が感じられる、とっても美味しいブレンデッドウィスキーではないかと思います。

辛口でいかにも男の酒、という味わいですが、この手の味わいは現在のウイスキーではあまり感じることは少なくなっていて、ある種のなつかしさを感じるところも良い所だと思います。

バーで見かけてもアンバサダー25年のボトルはお値段が気になって飲むことができませんでした。

今回はバーの処分品ですが、貴重なウイスキーを味わうことが出来て、とっても良かったと思いています。ウイスキーとの出会いも、人との出会いも数奇な運命の糸を感じます。

愛する人や親しい人との出会いと別れも、心に残るウイスキーとの接点も、翻って顧みれば、ほんの一瞬の出来事なのかもしれませんね。

 
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