さよならアスタモリス東海道五十三次シリーズ、グレンアラヒー11年 岡崎『矢作橋』

今日は、先日量り売りで購入した、アスタモリスの東海道五十三次シリーズ、グレンアラヒー11年 岡崎『矢作橋』のボトルが空になったので、お別れの儀式をします。

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橋本屋酒店さんの量り売りで購入したところ、最後の1本だったので、空き瓶までオマケで頂戴いたしました。

折角ですので、その空きボトルに購入したウイスキーを入れて愉しんでいました。

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実際よりは、濃い目に映っていますが、穏やかな琥珀色で、澄んだハッカの香りがします。

このボトルは、せっかくいただいたのですから、記念に保管するか、ラベルを綺麗にはがして保存したいですね。

グレンアラヒーは、18年などを飲んで来ましたが、この11年はそれに引けを取らないくらい美味しいボトルだと思います。

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コクのある味わい、個人的には好印象の木の樽の風味。加水しないで飲む、旨さの醍醐味。

橋本屋さん、ウイスキーのチョイスは流石ですね。なかなか距離があってすぐにはいけないのですが、定期的に訪問したい酒屋さんですね。

 

グレンアラヒーの旨さ。飲むたびに考えさせられます。ジャパニーズウイスキーもバブルがはじけて、山崎12年や18年などが、手ごろな価格で飲めるようになると嬉しいです。

でも、ここまでの酒造り、ほんとうにサントリーやニッカ、他のクラフトウイスキーのメーカーが追いつけるようになるには、あと50年はかかる気がします。

これは、時間のマネジメントが根本的にスコッチと違うからだと思います。味わいに外連味がない。どっしりとかまえているとか。近道をしないというか。

そういう面では、日本酒造りに日本人に一日の長があるのと同じように、ウイスキー造りには、時間をマネジメントできる余裕がスコッチにはあるように思えます。

単に目先の小手先の旨さを超えたものが判るか否か。ウイスキーって本当に奥が深い酒ですね。

 

今日は、在宅勤務の予定でしたが、取り立てて急ぎの仕事がないことから、休暇にして池袋に繰り出し、映画三昧しようと思います。

このくらいのわがままは許してもらってもいいですよね。

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