今日は池袋のTOHOシネマズで、8時半上映のモノクロ版の『ゴジラー1.0/C』を観ました。今回で3回目の視聴になります。
今回も轟音シアターで劇場に轟くゴジラの咆哮、内臓にまで響き渡る足音を堪能しました。
ほんと、この映画のために轟音シアターがあるのだと思えるほどの迫力と臨場感ですね。
TOHOシネマズ公式ホームページより
さて、今日劇場で見たモノクロ版、とっても良かったです。特に昭和生まれの私にとっては、白黒の画像こそが、ゴジラの怪獣映画の世界という気がします。
前回も申し上げましたが、昭和36年生まれの私にとって、テレビは白黒(モノクロ)、空き地には土管があり、地方から上京してきた母の弟が居候していたり、まさにこの映画のように、狭い家に身を寄せ合って暮らしてきた感がありました。
戦後の日本はとても貧しく、家電製品を揃え、車を買い、いつかはマイホームの夢をと、物質的な豊かさを、しゃにむに追い求めていたのが昭和の時代だった気がします。
そんな時代だったことを、息子や今の若い人たちに言っても、誰も分ってくれる人はいませんが、私が生まれた年の十数年前までは、アメリカなどの連合国と戦争をして負けて、この映画のような状況だったのですから。
さて、ともすれば物欲に走る昭和生まれの悲しい性。
今回の映画、白黒版は一枚物のアートボードがもらえましたが、チンケだったので、他に何か記念になるものが欲しくなりました。
ホビージャパンウェブより
そんな折、ゴジラー1.0の一番くじが発売されたニュースがネット流れていました。
すごく欲しくなってきました。でもお金も置く場所もないし。悩みどころですね。気かつくと、コンビニ行って大人買いしそうな嫌な予感がします。
まだまだ、ゴジラー1.0、私を楽しませ続けてくれるような気がしています。
この映画をご覧になられていない方は、轟音シアターのモノクロ版をご覧になられることをおススメいたします。
特に、昭和生まれの方には、モノクロの世界に吸い込まれ「タイムスリップ」するような感覚を味わっていただけると思います。
TOHOシネマズ公式ホームページより