最近はブランデーや、安く入手できたウイスキーを夢中に飲んでいたせいで、小物作りから遠ざかっていました。
明日は、父の実家の笠間市に再び親戚の方を訪問するため、準備もあるのであまり時間をさけませんでした。
過去作った物のリメイクと小さな丸底付巾着を作りました。久しぶりに作ると、やはりなかなか上手くいきません。
最初は小さな巾着ですが、黒地のホヌ(ハワイアン)のデザインの敷布を、小さな巾着にリメイクしました。この生地、とても気に入っているのですが、もう手に入りません。
なんとか記念に残すために、小さな巾着を作った次第です。薬入れとか、鍵とか大切なものを入れて末永く使いたいと思います。
あと、すぐにはリメイクできなかったのものに、使い古しの枕カバーがあります。チャック(ファスナー)はハサミで切ったのですが、本体の生地の痛みが激しく、すぐにはリメイクするイメージが湧きませんでした。
この生地は、ガーゼでとても柔らかい生地です。枕カバーにはピッタリなのですが、私が仕事で大変だった時期も一緒に過ごしてくれました。
良い夢も悪い夢も、この枕カバーで見てきたことになります。
この生地は傷みがものすごいことになっていますが、なんとか使える部分は切り取って有効活用したいと思います。
私の頭を優しく包んでくれて、私の寝返りなどを支えてくれたのですが、自らが擦り切れることで、私を守ってくれたのかと思うと、なんともありがたい気持ちになります。この生地のように、自らが擦り切れても、他人を優しく包んでくれる人っていますよね。
世の中自分の事しか考えない人も多いのですが、このように自らが擦り切れても、他人に優しく出来るような生き方って憧れてしまいます。
最後に、これから記事にする生地で、丸底付巾着を作りました。久しぶりに丸底付巾着を作りましたが、直線ミシンで丸い底を縫い付けるのはとってもしんどいですね。
ちょっと失敗作になってしましたが、このくらいの小さな丸底付巾着、可愛らしくてもっとたくさん手際よく作っていきたいと考えています。
飴やチョコレートなどを入れて、おやつの差し入れなどに使えればと思いっています。
この柄ですと、碁石袋とか将棋の駒入れなどがふさわしいかもしれませんが、小さな丸底付巾着って、他にも意外と使い道があるように思えてなりません。
さて、冒頭でも少し触れましたが明日訪問する笠間市では、現在菊祭りが開催されています。
栗の収穫もまだ続いていて、栗のデザートや様々な料理が人気を博しているようです。
特に法事とかではないので、ゆっくりお祭りを見て、栗も楽しめたら良いかなと思いっています。