ウィスキー名:クライゲラヒ 17年
容量、度数:30㎖、46%
原材料:モルト
販売者:B.BREEZE[ビーブリーズ]
今日は「クライゲラヒ 17年」をご紹介いたします。ビーブリーズさんの量り売りです。
現行13年よりもマイルドな硫黄感。
正統派進化の17年熟成でよき(モルト)です。
⇧ビブリーズさんのホームページより
【ティスティングコメント】
色:アンバー。
香り:蜂蜜、メロン、マジパン、バナナ、ナッツ。
味:蜂蜜、バニラ、サルタナレーズン、トーストしたオーク、塩。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- 綺麗な琥珀色
<香り>
- フレッシュでクリーミー、ほんのり甘い香り
<味わい>
- 深いタンニン、木の樽の風味
- プルーン、干し柿
- フルーツジュースの風味
- 辛口でドライ。僅かにスパイシー
- 余韻は、甘いクリーミーな味わいが静かに残ります
- 加水すると、こってりとした甘さが顔を出します。酸味も適度に出てきて好感が持てます
- 加水後の余韻は、マイルドな甘みが穏やかに残ります
ウイスキー名がクライゲラキだったりクライゲラヒだったり、スコッチの場合読み方が微妙に異なる場合がありますが、中身が変わるわけではないので、あまり気にしないで行きましょう。
この蒸留所のウイスキーは、ボトラーズの8年ものとオフィシャルの13年ものを過去飲んでいますが、もう少しライトで酸味の利いた味わいだった気がします。
さすが17年もの、しっかりとした熟成感、樽感を感じ、木の風味がかなりします。タンニンも半端ない感じです。
熟成に関しては、樽の性質にもよると思いますが、あまり木の風味が移りすぎても飲みづらくなるので、この辺の熟成期間がぎりぎりのところかも知れませんね。
個人的には、過去飲んだ2つの(以下参照)のクライゲラヒの方が、ライトで飲みやすかった気がします。
好みの問題かも知れませんが、もう少し飲みやすい風味の方が長く楽しめるのではないでしょうか。