ウィスキー名:INDRI シングルモルト
容量、度数:750㎖、42.8%
原材料:モルト
購入価格:3,740円(送料は他の2本とあわせて1,200円)購入場所:ヤフオクストア 蔵王リカー
製造者:ピカディリー蒸留所
今日は「INDRI シングルモルト」をご紹介いたします。
以前ちらっとご紹介した3本セットで購入したのウイスキーのうちの最後の1本になります。
蒸留所や製品を紹介するホームページもあり、拝読すると、かなり丁寧に作られた製品であることが判ります。
今回のボトルは、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023で金賞を受賞しています。
また、姉妹品のディワリ・コレクターズ・エディションがウイスキー・オブ・ザ・ワールドで金賞、ベスト・オブ・ショーを受賞し、この部門で世界一のシングルモルトウイスキーに選ばれています。
ディワリは、日本での販売はまだ未定でいつ飲めるか分かりませんが、今回のこの「INDRI シングルモルト」がのめるだけでも良かったかもしれません。
なんせ、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023で金賞を受賞しているので、飲むのがとても楽しみです。
~以下、メーカーホームページより抜粋~
バーボン樽、ワイン樽、シェリー樽で熟成されたモルトは、3つの異なる木樽のマリアージュによる魔法にかかり、その美しさが際立ちます。琥珀色、パイナップルのキャラメルの香り、バニラ、紅茶、レーズン、シトラス、ナッツの香りが、モルトを美しく彩ります。滑らかさと風味は、グラスを置いた後でも長く続きます。
<香り>
穏やかでまろやかな香り。バーボンオークのバニラとハチミツ、ヨーロピアンオークのスパイスの効いたタンニンが続き、最後にレーズンとシェリーの甘い香りが加わります。
<味わい>
エレガントな豊かさ、滑らかで温かい口当たり。優しいスパイスと木の特徴が現れ、ナッツのフレーバーと焦がしたパイナップル、シトラス、レーズンのヒントが続きます。
<フィニッシュ>
繊細でバランスの取れたフィニッシュ、それぞれのフレーバーが支配することなくお互いを引き立てます。甘いフルーティーなフレーバーが喉の奥から湧き上がり、スムーズで長い余韻が残ります。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- 綺麗な琥珀色。澱もなくきれいな色合いです。ウリボウの色と比較すると、琥珀色の輝きが際立っていますね。とっても美味しそうですね~
<香り>
- 澄んだライムのような香り
<味わい>
- 素朴な優しい味わい
- まろやかな甘み。あまりくどくなく滑らかに喉を通ります
- バーボン、ワイン、シェリーの3つの樽で、バランス良く熟成されたのが感じられる、スマートな味わい
- モルト本来の旨みやウイスキーの本来の味わいを表現できているような気がします
- 余韻も甘ったるくなく、わずかな酸味とまろやかな旨味が静かに残ります
- ウイスキーと同量加水すると、飾らない素朴な風味が広がります。僅かに苦みが出ますが、背伸びしないモルトの味わいが浸みますね~
- 加水後の余韻はモルトの旨味がゆっくりと残ります
メーカーのホームページを見ると、度数が46%になっていましたが、出荷時期によって、度数は変わる時があるのかもしれません。
それにしても素朴な味いがとても印象的でした。しかもマイルドで加水して飲んでも美味しくいただけました。
ワインやシェリー樽熟成の強い甘みや香りはあまり出ず、バーボン樽由来の独特の風味もほとんど感じません。
それらの樽の良いエッセンスだけを少しずつ抽出したような仕上がりだと思います。
キレや酸味が強い仕上がりのボトルも最近は多いのですが、背伸びしない素朴なアプローチはとても好感が持てると思います。
このピカディリー蒸留所のウイスキー、今回が初めてのトライとなりましたが、是非とも他のボトルも機会があれば味わってみたいと思います。
※使い方にいろいろ悩んだ末、ブックマーク、はてなスターを止めることにいたしました。勝手な対応を平にご容赦願います。
何かございましたら、コメント欄を中心にご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。また、気が向いた時だけでも、一言でもいただけるととても嬉しいです。
また、私がコメントを書いたからといって、コメントをフォローいただいたり、お気遣いなく、気楽にお付き合いいただきますようお願いいたします。
また、私もコメント等にお応えできない場合もありますので、見落とした場合などはご容赦のほどお願いいたします。