ウィスキー名:ストラスアーン BATCH001
購入年月日:2023年7月2日
容量、度数:700㎖、46.6%
原材料:モルト
購入価格:税込 13,629 円、送料別途1,100円
購入場所:ヤフオクストア osakemarket
今日は「ストラスアーン BATCH001」をご紹介いたします。以前から少し気になっていたボトルです。ヤフオクで、運良く落札することができました。
このウイスキーを製造したストラスアーン蒸溜所は、スコットランドでも最も小さい蒸留所の1つです。
通常この手の小さな蒸留所は認可されないのですが、創業者の熱意で創業にこぎつけたとのことです。
日本で言えば、長濱蒸留所(年間8万リットル)、厚岸蒸留所(年間17万リットル)にくらべれば、30万リットルの規模はあり、日本の新興のクラフトウイスキー蒸留所よりは、若干生産量は多い感じがします。
なお、長濱蒸留所ポットスチルは、ストラスアーン蒸留所のものと同じものを使っているとのです。
こういうご縁もあるのですね。どことなく個性的な味わいは、長濱蒸溜所のウイスキーに通じるものがあるかもしれませんね。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- 綺麗な琥珀色
⇧実際の色合いは、ウリボウ達が一緒に映っている写真が一番近い色合いです。3年もののウイスキーですが、これで無着色とのことです。
シェリー樽の影響でしょうか、ウイスキーって3年でここまで色づくものなのですね。
右側の写真の解説では、ヨーロピアンオークと、EXシェリー樽で熟成させた旨、記されています。
<香り>
- ハッカの香り
- フレッシュな甘い香りもします
<味わい>
- とっても複雑でドライな味わい
- 3年の短期間熟成とは思えないコクとキレのある味わい
- 最初のアプローチは少しツンと来る感じがします
- その後は、優しい味わい。とてもクリーミーな余韻が感じられます
- ウイスキーと同量加水すると麦の乾いた味わいが印象的です
- 加水後の余韻は、仄かな麦の甘みが静かに残ります
ちょっと奮発して話題のレアな蒸留所のボトルを入手しました。楽天では数本のセット販売になっていて、なかなか入手しづらいウイスキーになっています。
3年熟成ものですから、あまり期待はしていなかったのですが、これからの躍進が楽しみな味わいに仕上がっていると思います。(想像以上においしかったです!)
期待度的に申し上げると、北海道の『厚岸』を連想してしまいます。規模的には、長濱蒸留所や厚岸蒸留所よりも生産量は多いですが、スコッチの中では最弱小の部類に入ります。
今回のストラスアーン3年ものの出来栄えは、上々の滑り出しでしたが、これからも熟成年数を重ねていくにつれ、楽しみは広がっていくように思えます。
最近のクラフトウイスキーの銘柄を追うことはあえてしていませんでしたが、今回改めてストラスアーンを飲んでみて、新興の蒸留所のボトルも見ていく楽しみがあるのだと思いました。
今後もスコットランドや日本国内の新興の蒸留所についても機会があればリリースされたボトルを飲んでみたいと思います。
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