今日は、やっとのことで、白州のハイボール缶を飲むことが出来たので、その感想をお伝えいます。
正直、この白州ハイボール缶は、ベースとなる白州のウイスキーが通常のものと違うと思います。
確か、白州でもスモーキーバージョンが出ていましたので、そちらをベースにしたハイボールではないかと思います。
先日飲んだ山崎のハイボールも含めて、サントリーさん、単純なやり方では攻めて来ませんね。このようなスモーキーな白州もとっても美味しいと思います。
正直、この白州は飲んでみて、すごくフレッシュで、ライトな感覚です。そんなにウイスキーが濃い感じはしません。アルコール分が9%ですから、そんなに強いお酒ではないと思います。
でも、フレッシュな味わい。青りんごを思わせる風味。そして仄かに感じるスモーキーテイスト。
夏の暑い時期に飲むにはピッタリのハイボールではないかと思います。
さて、白州、自宅には180㎖のNVの白州と12年ものの50㎖がありますので、一緒に飲んでみます。
山崎のハイボール缶の時のような飲み比べは、ベースになっている原酒の種類が明らかに違いますので、白州尽くしで贅沢をしたいかな、といった感じです。
最初に50㎖の白州12年を飲んでみました。酸味が程よく、微かにピーティ。コクがあり美味しいですね。
次に180㎖のNV(ノンビンテージ:年数表示のないもの)を飲んでみました。爽やかで青りんごをイメージするフレッシュな味わいは、流石に美味しいですね。
これでハイボールを作ると確かに美味しいと思いますが、ストレートで飲んでも味わい深いですね。
スコッチのグレンフィディックやグレンリベットも美味しいですが、フレッシュ感では、白州に軍配があがります。
その大きな理由は使っている『水』にあるのではないでしょうか。
別の会社ですが、マルスウイスキーの駒ケ岳を飲んだ時も感じたのですが、フレッシュな味わいの源は、仕込み水にあるのではないかと思います。
スコッチはグレンフィディックやグレンリベットなどのシングルモルトも確かに安くて美味しいですが、フレッシュな味わいにおいては、白州に少しだけ及ばない気がします。
特にハイボールにしたときの瑞々しさは、格別だと思います。根拠のあるコメントではないかもしれませんが、そのように感じでしまうのです。
今回のピート感が味わいえる白州は、以前白州ピーテッドモルト2021が限定品として発売されました。
現在ではプレミアム品として、オークションやメルカリで高額販売されています。
手が届くスモーキーな白州はハイボール缶であっても、とっても貴重なのかもしれませんね。
できればサントリーさんにはこれからもこのような素敵な商品をどんどん市場に送り出して欲しいと思います。