ウィスキー(729)シングルモルト江井ヶ嶋栗カスク リカーライブラリー量り売り

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また、私もコメント等にお応えできない場合もありますので、見落とした場合などはご容赦のほどお願いいたします。

 

 

<本文>

ウィスキー名:シングルモルト江井ヶ嶋栗カスク

容量、度数:30㎖、63%

販売者:リカーライブラリー

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今日は「シングルモルト江井ヶ嶋栗カスク」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。

genkabaronline.stores.jp

リカーライブラリーさんのホームページより

【蒸溜所について】

1679年より酒造りを行い、1888年には株式会社となり日本酒や焼酎、ワイン、ウイスキーなど様々なお酒を製造している総合酒類メーカーの江井ヶ嶋酒造。

大正8年から地ウイスキーのホワイトオークを製造しており、現在でもその名前でウイスキーをリリースしています。

以前は日本酒などの製造が終わった閑散期にウイスキーを製造していましたが、現在では通年で製造しており定番のバーボン樽やシェリー樽をはじめテキーラやラムなど様々な樽で熟成したウイスキーをリリースしています。

 

さて、リカーライブラリーさんから送られてきたボトル。ほんとうにお洒落なミニボトルに入っていて、開封もらくちんです。

量り売りの場合、ボトルによっては、かなり開栓するのに力が要る場合もあるので、これはとてもありたいです。女性も安心して注文できると思います。

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • きれいな琥珀色

 

<香り>

  • 甘いハッカ。鼻孔をくすぐります
  • 次第にフルーツ牛乳の香り

 

<味わい>

  • 少しいがらっぽい喉にまとわりつく感じ
  • 次第に甘くコクのある味わい
  • 多少酸味とドライな味わいのなかに、複雑なまさに茹でた、おいしい栗のようなこってりした味わい
  • 余韻としては、バーボン系のウイスキーの味わい
  • 少し加水すると、飲みやすくなります。クリスピーなかろやかな味わいが引き立ちます
  • 加水後の余韻は、仄かな甘みと麦の味わいが静かに残ります

 

製造元のオンラインショップの解説では、

『国産の栗材を使用した新樽で3年間貯蔵しました。かねてから日本では、栗材は頑丈で耐久性も良いことから、世界遺産の合掌造りや家材、家具など多くのものに使用されていますが、ウイスキーの貯蔵樽としての利用は日本であまり聞いたことがない、弊社としても新しい試みとなっています。

なかなか珍しい取り組みのようです。栗の木は、囲碁では碁石を入れる碁笥の材料にもなっていて、私も少し持っています。

高級材という訳ではなく、日本中どこでも手に入る材質ですが、ウイスキーの貯蔵に向くかは、3年の貯蔵では答えは出ないと思います。

膨らみのある複雑なコクは、プラス効果ですが、わずか3年でかなりエグミも出ています。この栗の樽だけで、ウイスキーとして3年以降も仕上げるのは厳しい気もします。

どのように他の木材の樽と組み合わせるか。あるいはブレンデッドウイスキーとしてグレーンウイスキーとブレンドするなど、さらに試行錯誤をしながら、味わいを研究してく必要があると思います。

チャレンジとしては悪くないと思いますが、このウイスキーのエグミを思うと、5年後、10年後はこののまでは厳しいような気もします。

このチャレンジをさらにどう生かすか。この蒸留所の力が試される気がします。

 

【公式テイスティングノートより抜粋】
(リカーライブラリーホームページより)

<香り>
甘くエステリー

<味わい>
ほどよいボディ感、際立つ甘さに栗の渋味

 

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