ウィスキー名:安積2017 5年 ウイスキーフェスティバル2022 in 東京
容量、度数:30㎖、62%
原材料:モルト
販売者:リカーライブラリー
今日は「安積2017 5年 ウイスキーフェスティバル2022 in 東京」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。
リカーライブラリーさんのホームページより
【蒸溜所について】
1710年に創業し。1765年から福島県の郡山市で酒造りをはじめた歴史ある総合酒類メーカーの笹の川酒造が2016年に設立した安積(あさか)蒸溜所。
ウイスキーの製造は蒸溜所設立以前から行われており、ウイスキーの製造免許を1946年に取得し今でも販売されている地ウイスキーの「チェリーウイスキー」などをリリースしていました。
笹の川酒造と言えば閉鎖された羽生蒸留所の原酒を預かっていたことでも有名で、その経緯もあり製造などについて秩父蒸留所の肥土伊知郎氏の助言を受けています。
ポットスチルやマッシュタンはビールやウイスキーの製造設備メーカーの三宅製作所製のものを使用しており、ストレート型の蒸留器2基で原酒を製造しています。麦汁の発酵にはウイスキー用の酵母以外に実験的に清酒用の酵母も使用しています。
生産地域:日本
蒸留所名/製造元:安積蒸溜所
カテゴリー:ウイスキー/シングルモルト
アルコール度数:62度
【ボトルについて】
ウイスキーフェスティバル2022の限定ボトルとしてボトリングされたバーボン樽で5年熟成されたウイスキーです。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- 昇り始めの朝日、薄いクリーム色
<香り>
- わずかに甘く微かにスモーキー
- バニラの香りもわずかに感じます
- 酸味の強そうな香りでもあります
<味わい>
- 予想通り酸味が強く、キューっと舌の奥や口の中全体に酸味が広がります
- 酸味はわずかなピート感とともにマイルドな甘みに変わります
- 次第にピート感は強まり、徐々に弱まるにつれ再度甘みが現れます
- 飲み続けると少し苦みが余韻として残ります。多少原酒の若さを感じます
3割ほど加水すると、酸味はマイルドになり、まろやかな味わいになります。
通常この手の若いボトルに加水すると、苦みが結構出るケースがあると思っていたので、この感覚は少し意外でした。
廉価版の山桜シリーズなどは、それなりにシングルモルトもブレンデッドも、少しチープな味わいを感じますが、さすがイベント用に準備されただけあって、魅力的な味わい(酸味も含めて)を感じる仕上がりになっていると思います。
手元に 安積 ザ・ファースト ピーテッド(YAMAZAKURA ASAKA PEATED)がまだ少し残っていましたので飲み比べてみましたが、今回のボトルを酸味を弱めピート感を強くすると、似た味愛になるかな、と思います。
プレミアム価格にならず、このレベルで5,000円~7,000円くらいで買えるようになると、日ごろ飲むウイスキーとしては、頼もしいラインナップになってくるように感じます。
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