紬とウィスキー ~ウイスキーブログと着物生地のブログ~

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映画『ラーゲリより愛を込めて』を見てきました~

大晦日の昨日は、『ラーゲリより愛を込めて』を見てきました。

シベリア抑留物は見るのが辛そうで見るのをためらって来ましたが、終わってみると、見て良かったと思っています。とても感動しました。


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よく、シベリア抑留の厳しい非人道的な労働などは、ロシア人のアジア人に対する蔑視などが大きな要因だと感じていましたが、映画を見るとそれだけではないと感じました。

共産主義が良いの悪いのというレベルの前に、ロシアが第2次世界大戦で払った多大な犠牲と共産主義の支配構造というものが、ロシアの強権的ともいえる行動に結びついているのだと思います。

現在のロシア、中国、北朝鮮などを見るにつけ、支配体制の維持のためには、個人の権利や尊厳などを平気で踏みにじる温床があることの恐ろしさを感じます。

もちろん、軍国主義化下の日本でも同様の状況であり、中国大陸で日本軍が行った残虐行為や経済的な搾取は消えてなくなるものではないと思います。


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自分達だけが正義を振りかざすつもりはないのですが、このような国々に対処するために軍事費を増やさなければならない状況が、情けなくもあり、残念でもあります。

どうも敗戦でのイデオロギーの消失で、この国は手段が目的になり、本質が見えなくなっている側面があります。言葉の欺瞞のマジックで姑息な対応を繰り返してきたツケが、あらゆる面で出てきているのだと思います。

まずは、終戦記念日を「敗戦の日」と呼称を改め、自衛隊も軍隊にふさわしい名称にした方が良いと思っています。組織の名称とか、軍事費の枠が問題ではなく、有事の際はきちんと役目を果たす。そういう軍隊としての機能がきちんと果たせないようなものに、膨大な資金を投入するのは、本末転倒だと思います。

大切なのは『目的が何か』、『リスクが何か』であり、その辺をきちんと議論しないことが最大の問題ではないかと思います。ロシアのような核の威嚇をする超大国に、核武装なしに対抗できるのか。ウクライナのようにカネと武器出すが、自分達の命を使って戦えと言われた時に、日本人はどうするのでしょうか?

 

3日と持たずに、ロシアや中国に占領され、ラーゲリの悲劇は再度繰り返されるような気がします。平和ボケした日本ではウマ娘が検索トップで、他の国はウクライナ。日本が凋落してしていくさなかで、最後の踏み絵が今後の防衛の考え方だと思います。

要は中途半端に防衛力を増やしても、兵力も装備も限られた中で、出来ることは少ないと思います。有事にはアメリカは助けてくれない。あるいは助けてくれも主戦場が日本になれば近代兵器の実験場になり、国土は壊滅的な被害を被るのだと・・・


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戦争に負けるとどういうことになるか、この映画では嫌というほど思い知らされます。主人公は『終戦の混乱が生んだ悲しい出来事』のような表現で、ロシア人の本質を悪く言わない配慮が素晴らしいです。

国民一人一人はいい人であっても、組織の暴力は、先の大戦で日本軍がしたことと大差はないのです。

もちろん、いつまでも日本も加害者として反省だけしていて本質を見失ってはいけないと思います。シミュレーションをきちんと行い、対策を立てる必要があるのではないでしょうか。

有事の際に、こんな状況の日本で、志願兵を募ってウクライナのように募集に応える人はいるのでしょうか?ウクライナでは男性は闘わなければいけないような状況に追い込まれていますが、日本では同じようなことができるのでしょうか。

仕事のない若者と海外の傭兵だよりでは厳しいと思います。でも、考えておくことは必要です。そういう意味において、どれだけの装備や人員が必要かを考えて議論し体制を築いていかないといけないと思います。

私は国粋主義者でもないし、社会主義・共産主義者でもありません。でも、国の経済的な特許や権利、国民の命と尊厳を守りながら、専横国家の謀略に立ち向かう賢さを身につけたうえで、平和国家として生きていく道を探るべきです。農作物の特許や産業技術が盗まれることへも、軍の装備だけなく、対策は必要です。

また、ウクライナの出来事は他人ごとではありません。中立条約を破棄して攻めてくる国や原子爆弾を投下する国が本当に信じられるのか。

疑えばきりがないですが、科学技術と装備とシビリアンコントロールで、他に類を見ない隙のない専守防衛国家の本質を極める時期にきているのだと思います。

核兵器の被害者だからこそ、これ以上核兵器を撃ち込まれない姿勢を見せなければなりません。核武装がタブーのような風潮こそが、情けない状況ではないかと思います。


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それにしても、『ラーゲリより愛を込めて』、単なる戦争批判ではなく、家族を思う愛の物語だと思います。

実話をもとにした素晴らしい話ですが、現実の今の世界であっては、少数民族は迫害され、肥沃な穀倉地帯の国は、ネオナチがどうしたとか、くだらない因縁をつけられ占領されようとしています。


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国連は機能せず、常任理事国が侵略を行うような組織は作り直すべきです。除名できないなら、その辺をきちんとリーダーシップをとって、世界を侵略から守る組織を作ることにも防衛費を使うべきだと考えています。

 

年初にあたり、殺伐とした話になりましたが、個人的には軍事予算に金を使わなければいけない情けない世の中に辟易としながらも、

  • 費用対効果を徹底的に考えた装備の改善
  • 有事のシミュレーション
  • 国連改革(再構成)

など、日本にできることをきちんと議論して、ぬかりなく備えることも必要だと思います。

 

国連は、今や常任理事国の横暴になすすべを持たない組織になっています。拒否権の見直しなども含めて、非常任理事国の日本ができることを、非核三原則とかいうことではなく、侵略をしない・させないルール作りと、世界のすべての国々が搾取されず、最低限の暮らしができるような体制を作ることを標榜すべきだと思います。

 

日本は多くの犠牲を払って今日まで来ています。幕末、世界大戦、震災など自分が当事者になれば、すごく力を発揮しますが、現在の戦争や紛争に関しては、まったくわからない状態になっています。

おそらく北朝鮮のミサイルが国内に落ちて死者でも出て、あるいはロシアが北海道に進軍してきて初めて気が付くのではないでしょうか。ロシアはカニの密漁基地を掃討するとか、理由などいくらでも適当に言いますよ。

アメリカは日本が北海道侵略に対する軍事的・予算的支援は惜しまない。でも戦うのは君たちだと。お笑いなのは朝日新聞などは、きっと手の平かえして戦時中のように、志願しないのは問題だとか、いうかもしれません。

日本のマスコミはお粗末で信頼はおけません。きちんと独立して拠点を海外にでも置いていない限り、報道の独立性などは日本では保てないかもしれませんね。

新年早々よっぱらいオヤジのたわごとに付き合っていただき、ありがとうございました。

 

きっとあと1000年もすれば世界から人を殺す道具などを作る必要がない世界がくることを信じて、美味しいウイスキーを飲みたいと思います。

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