uribouです。いつもこのブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。今日はショッキングなお知らせです。
先日購入した木綿の着物ののうち、素敵な絣のものを3~4点選んで洗濯することにしました。
すると洗濯機で洗ったら、そのうちの1つが溶けてしまったのです。大ショックです!!!一番気に入ってた向かって右側の素敵な柄の着物です。
以前も古い絹更紗や大島紬の着物を洗った時に溶けてしまったことはあるのですが、木綿の着物が溶けるケースは今回が初めてです。
古い絣だということは分かっていましたが、ちょっと油断したかもしれませんね。変わり果てた姿を見てください。
他の3点の着物は大丈夫だったのですが、非常に残念な結果になってしました。それよりも大変なことが・・・
まず、溶けた着物が他の着物にくっついていたので、窓の外でほろったら、1階のひさしに溶けた着物がたくさん落ちています。さらに・・・
洗濯機の周囲が溶けた着物だらけに。これは奥さんに知れたら大変なことになります。なんとか証拠隠滅を図らないと・・・
必死に洗濯機の周りや洗濯機の中を綺麗にしました。洗濯槽に設置されているゴミ取りのネットは溶けた着物でパンパンになっていました。ネットをひっくり返して綺麗にて痕跡がのこらにように必死に掃除を徹底しました。
これ以上洗濯した着物をいじると、溶けた着物が散らばるといけないので、2階から階段をおりで(uribou家は2階にお風呂や洗濯機があります)外に出て、庭で着物に付いたゴミをほろうようにしました。
庭も掃いて綺麗にしたことはいうまでもありません。できるかぎりの証拠隠滅です。今回は息子(さばちこ)にも目撃されなかったので、なんとか完全犯罪成立です。
それにしても、すごいことになったものです。
夕方、ウイスキーを飲んでくつろいでいると仕事から帰ってきた奥さんが、ぶつぶつ何か言ってます。
そして部屋まで来て、『今日なんか変なことした?』と聞きます。
私が『何で?』と聞くと・・・
『階段がすすけた感じで黒く汚れている』と言います。階段を拭いたクロス見せてくれると、確かに真っ黒です。
『へ~不思議だね~』とトボケでみましたが、きっと着物の溶けた粉が散らばった影響だと思います。
奥さんが『窓を開けておいたから、埃が家に入ってきたのかな~』とか、言っているので『きっとそうだよ』と、あいずちを打っておきました。ぎりぎりセーフ!?
まさか、階段までそんなに汚れるとは計算外でした。この他、今後も決してばれないよう、溶けた着物の残骸はペーパータオルなどに包み、可燃ごみの奥深くに押し込み、さらに証拠隠滅につとめたのでした。
ウイスキーの酔いが一気にさめたのは言うまでもありません。それにしても、昨日はさんざんな1日でした。