購入年月日:2021年12月6日
購入場所:個人
購入価格:9,800円(税込、 送料別途900円)2本セット
商品状態:開封済ウィスキー(ヤフオクにて落札)
原料:モルト
度数、容量:43.4%、700㎖
輸入者:表示なし
今日は、昨年オークションで購入した2本セット(他一本はポート・シャーロット アイラ・バーレイ 2011)から、モートラック12年(700ml 50%)をご紹介いたします。
開封済みのウイスキーをヤフオクで落札したものです。同じ出品者からモートラックの16年も落札しており、先般このブログでもご紹介いたしましたので、飲み比べもしてみたいと思います。
さて、早速いただいた感想ですが、
<色合い>
- 綺麗な琥珀色です。
<香り>
- ドライな甘い香り
<味わい>
- 最初は、少し甘さが目立つ味わい
- 徐々に、スモーキーな味わいへ変化していきます
- ジョニーウォーカー黒ラベルを思わせる味わい
- 辛口でドライな風味
- 余韻は短めで、口の中に麦の豊かな風味が残ります
16年と飲み比べてみると、16年の方が格段に熟成感が感じられます。わずか4年の違いですが、懐の深い広がりのあるうま味を感じます。ココナッツや高級クッキーのようなまろやかな甘さが、スモーキーな味わいをやわらげ、バランスをうまくとっている感じです。
色合いも、16年の方がわずかに濃い感じです。実際樽熟成の長さによる違いなのか、カラメルによる着色によるものなのかは不明ですが、色合いの違いは結構感じます。
ただし、普段飲みで、気軽に飲むなら12年は飲みやすく、スモーキーな風味は様々な料理にも合うし、ハイボールや水割りなどの飲み方でも美味しいと思います。
一方16年は、じっくりウイスキー単体で美味しいものを飲みたいときは、うってつけの一本ではないでしょうか。
スモーキーさも適度に抑えられ、バランスのとれた総合的なうまさが群を抜いていると思います。