購入年月日:2021年11月29日
購入場所:個人
購入価格:5,751円(落札金額、 送料込)
商品状態:開封済ウィスキー(ヤフオクにて落札)
原料:モルト
度数、容量:43.4%、700㎖
今日は、昨年オークションで購入したモートラック16年 (700ml 43.4%)をご紹介いたします。
まず、冒頭の写真、斜めになっています。もうしわけございません~
でも、ボトルはとてもすっきりしたお洒落なボトルです。最近のジョニーウォーカーのボトルデザインに通じるものがあるかもしれません。
開封済みのウイスキーを落札したものですが、後日、モートラック12年 700ml( 43.4%)も同じ出品者から落札していますので、12年のレビューの際は飲み比べもしてみたいと思います。
さて、早速いただいた感想ですが、
<色合い>
- きれいな琥珀色
<香り>
- 開封するとクリーミーな香り
- 黄色系のまろやかなフルーツの甘い香り
<味わい>
- 最初は、複雑でコクのある厚みのある味わい
- 徐々に、クリーミーでありながら麦本来の美味さ
- そして、上品で酸味の利いたフルーツのよう
- 余韻は、徐々に軽めに推移し、静かに消えていく感じ
- 炙った鰻やアナゴなどを一緒にたべたくなりました
モートラックといえば、ジョニーウォーカーの原酒、キーモルトとしてのイメージが強いですが、この16年を飲むかぎり、あまりジョニーウォーカーぽさは感じられません。
あえて言うなら、厚みのある複雑なあじわいの一部に、昔の黒ラベルやゴールドラベルの美味しさの部分(スモーキーな要素以外)を微かに感じる気がします。
いずれにしても、2014年くらいから本格的にシングルモルトとして、ラインナップされており、高度な蒸留技術を駆使して生み出される香り高い、複雑な味わいのモルトだと私は感じています。
食前、食中、食後を問わず、いつでも美味しく飲めるウイスキーとして、この16年、おすすめしたい一本だと思います。
なお、以前バー飲みでハンターレインのオールド&レアシリーズで、モートラックの30年を飲む機会がありましたので、参考までに掲載させていただきます。