昨日は久しぶりに有楽町でお昼を食べました。新東京ビル地下1階の小花さんです。
いろいろな名物料理がありますが、一番のおすすめは牡蠣ラーメンですね。
ランチだと、ザーサイご飯がサービスで付きます。
ホテルオークラで修行した板長さんが作る、牡蠣ラーメンの味は、洋風の牡蠣中華といった感じで、とっても美味しいのです!
片栗粉か小麦粉をまとった牡蛎を、恐らく中華鍋等で洋風に味付けをして、ラーメンに合わせていると思いますが、柔らかな衣をまとった牡蛎に、ラーメンの汁がとてもよくなじんで絶品の味わいを醸し出すのです。
東京以外にお住まいの方も、東京に出張などで来られた際は、是非有楽町まで足を延ばして、小花の牡蛎ラーメンを食してみてはいかがでしょうか。とても美味しいと思います。
牡蛎ラーメンを食べ終わった後、隣のビルで『漫画のデザイン展』が開催されていました。無料とのことで、ぶらっと立ち寄りました。
ビルが募集した企画スペースに応募して採用されたもので、ビルとしても初の試みのようです。
確かに最近の漫画本のデザイン、素敵なデザインのものが多いと思います。
このあと、ビックカメラによって、ウイスキーをチェックして、会社に戻りました。ビックカメラの地下一階の小洞天がコメダ珈琲になっていました。ショック!
国際ビルの山水楼が無くなった時もショックだったですが、それに匹敵するショックでした。シュウマイと担々麺がとても美味しいお店でした。
日比谷界隈もどんどん変わりつつあります。懐かしいお店が消え、流行の店がどんどん出来ています。
慣れ親しんだお店が無くなるのは、とても悲しいものがあります。
人に寿命があるのと同じように、お店にも寿命があるのかもしれません。せめて、私が現役で仕事をしている間は、日比谷界隈で通っていたお店に、何回かは行っておきたいと思うのでした。
夜、部屋でしんみりとウイスキーを飲んでいます。昼の無くなったお店、山水楼の店長のことを思いしました。
お店を去るときに、きっとまたお店を再開しますといって、かたく握手をしたことを思い出したのです。笑顔が素敵な店長さんでした。
風のうわさで、地方でお店を再開していると聞きました。お元気でいらっしゃると良いのですが。
今宵のウイスキーは、バルヴェ二ーのゴールデンカスク14年です。
ゴールデンラムカスクで後熟させたもので、香り高いフルーティーな味わいとドライでややスパシーな風味がとても見事に調和した一本だと思います。
大き目のグラスで香りを楽しみながらいただきます。このグラスも近々買い替え予定で、引退の予定です。今までご苦労様でした。
ウリボウのほっぺに、黄金色のウイスキーの反射が綺麗に映っています。何気なく、この歌を思い出しました。2番目の歌詞でレフレクションという言葉が頭をよぎります。