膨大な着物の裏地

 

いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。uribouです。

このブログでは、ウイスキーの感想と着物生地のご紹介がメインですが、このように雑記的なものも、週に何回かアップさせていただいております。

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今日は、私が着物を解いたあとの裏地について、ご紹介させていただいきます。

通常裏地については、次の3つのパターンで対応しています。

(1)保存する

(2)一部保存する

(3)廃棄する

 

です。廃棄と聞くと『もったいない』と思われる方も多いと思います。私も最初はそう思っていました。

でも、考えてもみて下さい。今の着物生地のご紹介件数は、約470。単衣や反物もありますので、一言では申し上げにくい面もありますが、裏地だけでも400ちかくはあったかと思います。

要は保存する場所がないのです。また、時間もないのです。膨大な着物を落札してきて、メインの生地だけでも、洗って、プレスするだけでも大変でした。

さらに、裏地もするとなると裏地の分だけでも、1時間近くは余分に時間がかかるかかることになります。したがって振りかえると大半は捨てていたと思います。

 

それでも、羽織の裏、正絹で状態のいいもの。特に大島紬の裏地などは取って置いてあるものも多いと思います。

なお、ここでいう裏地の多くは八掛がメイン(着物の裏地の下の方の部分)になります。大きさも丁度良く、巾着の裏地に使ったことも結構あります。

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男性用の羽織の裏地です。プレスしてないので、見づらくてすいません。

 

ただ、そんな中でも裏地は結構たまっています。

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簡単に現状をまとめると・・・

  • 恐らく、段ボール箱2箱分くらいはある
  • ただし、基本的には薄い生地が主体なので、私の技術では活用は難しい
  • 大島紬の八掛を巾着の裏地にするくらい
  • 男物の羽織の様に大きな絵が描いてあっても、中途半端な大きさという事もあり、よほど上手に加工しないと、使い道がない

裏地については、ほんの一部を今日ご紹介いたしましたが、今後どう活用していくかが悩みの種でもあります。

 

最近は、新規に着物を買うことは少なくなりましたが、買えば必ず裏地もほぼ(単衣でないかぎり)付いてきます。

 

自分の中で割り切ってはいますが、手元にある裏地の最終処分も念頭に、コレクションの整理は考えていかなくてはいけないと思います。

 

ただ、1つだけ言えることは

『たくさん着物生地を集めようと思うなら、裏地は捨てるべきかもしれません。』

膨大な数の着物を買うと、きっとお分かりいただけると思いますが、繰り返しますがと

  • 処理の時間的な問題(裏地まで手が回らない)
  • 処理の技術的な問題(シワになるものも多い、薄くて解きづらい)
  • 保管の場所的問題

などです。

 

過去、着物を解いた記事がありますので、よろしればご覧ください。着物はだいたい数百円~高くて千円ちょっとのものを数枚買います。週末に半日~一日かけて処理していたと思います。

 

uribouwataru.com

 

まあ、着物の生地の事ばかり考えてもらちがあかないので、ウイスキーのブログの準備もします。

たまっているウイスキーの記事も頑張って書いていこうと思います。

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