購入年月日:2021年9月24日
購入場所:個人
購入価格:12,000円(落札金額、 送料込)木桶仕込、麻布、バランタインクリスマスリザーブ、ヘイグクラブの4本セット
商品状態:開封済ウィスキー(ヤフオクにて落札)
原料:モルト
度数、容量:40%、700㎖
製造者:サン.フーズ韮崎工場
今日は、ヤフオクにて落札した、開封済ウィスキー4本セットから、ピュアモルトウィスキー 麻布を取り上げたいと思います。
カッコいいラベルで、結構立派な箱に入っています。サンフーズのウィスキーは、以前取り上げた善光寺も立派な箱に入っていました。
それにしても名前がな~。東大生ご用達のウィスキーだったりして。私のように、御三家の滑り止め私立高校出身者にとっては、イマイチなネーミングです。
実際、埼玉で確か「武蔵」という名前のウィスキーがあったような。お願いだから、「開成」なんてウィスキーだけは作らないでちょーだい。
それでは早速飲んでみましょう!
〇開封
開封済みですので問題なく開封できます。
〇色合い
やや薄めの琥珀色です。
- 少しスモーキーな風味
- ドライで辛口
- 芯の通ったモルトの風味
- 少し平たんで人工的な甘み
- 舌先が少しピリッときます
- 1,000円位で売られているスコッチに調味料を加えて味を整えたような味わい
箱やラベルが立派なので、もう少し期待していたのですが、ハイボールでなら飲めそうですが、ストレートだときつい気がします。
正直、最近飲んでいるウィスキーがレベルが高いので、そのあとに飲んでいるので、見劣りするのかもしれません。
ネットでは、5,000円くらいで売られていますが、このウィスキーのレベルだと1,500円くらいにしか思えません。
粗製乱造気味で作り、箱やラベルだけ立派にしてる感じがします。消費者を馬鹿にしていますね。
このウイスキーの原酒はスコッチの原酒をブレンドして、サンフーズの韮崎工場で商品化しているようです。
企画は、大阪の会社。以前も松井酒造で似たようなことをして、顰蹙を買っていますが、羊頭狗肉のような販売はしない方が良いと思います。
でかでかとサンフーズの韮崎工場と書いていると、そこで作った日本のウィスキーのように錯覚します。
とても悲しいウィスキーで、麻布の名が泣いています。