いつも「紬とウィスキー」を訪問いただきまして誠にありがとうございます。今週最後の在宅勤務も終わり、三連休を前に、ウィスキーを飲みながら、気になっていることをしたためます。
皆さん、本でもあるかもしれまいですが、昔聞いた音楽で曲名を思いだせない曲ってありませんか?
本では、なんとかネットで検索して、見つけることが出来たものに「めもあある美術館」があります。
このブログを見て下さっている方の中には、子育て中のお母さんもたくさんいらっしゃいますので、一度、お子さんと一緒にご覧になっていただければと思う本です。(昔の小学校の教科書に載っていたお話です)
さて、今日のメインテーマ、昔聞いた音楽で曲名を思いだせない曲の話です。
私には、フォークソング?で2曲、クラシックで1曲ありましたが、クラシック以外は曲名は思い出せています。曲を聴くことができたものもあります。
最初は、「Say Hello, Wave Goodbye」です。私が学生の頃の曲ですから、80年代前半の曲だと思います。
最初は「Say Hello Goodbye」だと思って探していたのですが、実際は、「Say Hello, Wave Goodbye」でした。サビの部分(1分20秒のあたり)がとても好きで「永遠に続く時の流れを表現しているみたい」でとても好きでした。
2曲目は、新谷のり子さんの「戦争は終わったけれど」です。ようやく曲名を突きとめて、YouTubeで見つけたと思ったら、シングルの片面しか歌われていませんでした。
若い方はご存じないかもしれませんが、ベトナム戦争が終わった後、この曲が流れて、ベトナムの人々(子供たち)を支援するメッセージが流れていました。
なんて寂しくって、もの悲しい曲なんだろうと思いました。いくらネット上で探しても見つかりません。
中古のシングルレコードを買って、レコードプレーヤーで聞くしかないかなと思っています。
最後がクラシックです。「ローマの松」かと思ったのですが、どうも違うみたいです。
最後の部分のメロディー(3分45秒~終わりまで)が非常に懐かしい感じで夕日の中で影法師が長く映り込む中を延々と歩き続けるようなイメージの終わり方なのです。
イメージはサラサーテのスペイン舞曲が近いような気もしますが。その当時FM放送を録音したテープが残っていればいいのですが・・・。またいつの日にか聞くことが出来ることを信じて、探し続けたいと思います。
ひと昔以上前のバランタイン30年。質の高いグレーンウィスキーと選び抜かれた数々のモルト。シングルモルトもいいですが、質の高いブレンデッドウィスキーも良いものです。
複雑なハーモニーは、初期のサントリー響に通じるものがあります。琥珀色の揺らめきを感じながら、今日の懐かしい三曲に思いを傾けながら、しみじみ味わいたいと思います。