これから気が向いたときに、ウィスキーを飲むときに聞いている音楽をご紹介いたします。聞くだけでなく、演奏する楽しみをお伝えできればいいのですが・・・
昔、楽器とか習ってなかったの?
子供の頃ピアノを少し習っていました。40歳を過ぎてからも電子ピアノを買ってヤマハ音楽教室に通ってましたが、モノにはなりませんでした。
どんな曲を習っていたの?
リチャードクレイダーマンの「愛のコンチェルト」(簡単版)とベートベンの「エリーゼのために」くらいだと思います。
いずれも大して上手くひけなかったと思います。愛のコンチェルトは、簡単版でない正式の楽譜だと、主旋律を右手を目いっぱい広げて和音を引くため、なかなかうまく音を出せなかった記憶があります。
YouTubeで演奏している方の映像あるけど・・・
下のYouTubeで演奏している方の映像では、1分過ぎのあたりから私はドボンでした。
⇩リチャード・クレイダーマン「愛のコンチェルト」
でも、いまだにエリーゼのためにだけは、楽譜を暗譜しています。
CDで曲がながれると次の楽譜がイメージされるのは、いいことやら悪いことやら。
今日はなんでこんなことを書いているの?
実は、読者になっている「コーヰチロー」さんの記事を読んで、楽器の演奏について触発されたからだと思います。
もうやらないの?
私もまたピアノやりたいという思いはありますが、電子ピアノはお嬢さんが欲しい、という方がいて差し上げてしまいましたし。根気もないし。
さて、本日の本題に入りますが、私の一番好きな音楽の1つに、工藤順子さんの作曲した作品があります。
もう40年近く聞いている曲です。工藤順子さんは、久保田早紀さんと同じくらいすきなアーティストの1人で、彼女の曲(同じアルバム)をずっとをいつも車の中で、聞いていた時期もあります。
いつも同じ曲を聞かされ続けた家族の支持は得られず、一人の時にしか聞かなくなったのですが、歌詞がビジュアルで思い浮かぶ素敵な音楽を作られる人だと思います。
40年前くらいに、ファーストアルバムを出されたあとは、遊佐未森など多くのアーティストに作詞を提供する作詞家として活躍されています。
より詳しく工藤さん経歴をお知りになりたい方は、ウィキペディアをご参照いただければと存じます。
特におススメなのは、シンガーソングライターとしての活動れていた初期のアルバム「茜色のカーニヴァル」です。
感受性豊かな彼女の歌詞が、ささやくように歌われ「歌詞の情景がくっきり思い浮かべることができる」とともに、「工藤順子さんの世界観に感情移入、いやむしろ吸い込まれる」といっても過言ではないかもしれません。
『茜色のカーニヴァル』の収録曲は、全10曲です。
ラ・パンパ
ガス燈通り
キャラメルがやって来た
いじわるゼルダ
夕顔姐さん
すみれ・チューリップ
テント裏のラブソング
地平線 -さやりさやら-
一部の曲がYouTubeにアップされていますので是非お聞きください。
この他に、NHKのみんなのうたで発表された曲もとても魅力的です。1984年に「キャベツUFO」、1985年に「トタン屋根のワルツ」、1987年に「風のオルガン」を発表されています。
工藤さんの作品に癒され続きた40年間でした。数年前に2作目のアルバムも出されて、最近はいろいろなジャンルにも挑戦されているようです。
末永く、素晴らしい作品を世に送り出していただければと切に祈る次第です。