ジョニ黒・ジョニ赤同時開栓!なめ猫フィーバー

昨日は、妻との買い物もあり、のんびりできたのは夜の7時過ぎでした。しかし偶然出てきた「なめ猫」ラミネートカード、とても可愛かったです。

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どうやって撮影したかしりませんが、大変だったような気がします。

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夜になって解放された勢いで、二本とも一気に開栓です!

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70年代前半くらいのボトルでしょうか?ジョニ赤は澱もなく状態は良さそうです。ジョニ黒の方は少し澱はありますがボトルは綺麗です。

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それぞれ交互に飲みましたが、状態は最高に良いです。ジョニ黒はややスモーキーで炒めたピーナツのような香ばしい味わいです。こんなジョニ黒を飲むとジョニ黒のオールドボトルをオークションで漁るのを止められなくなります。

シングルモルトしか飲まない人に是非飲んで欲しい逸品です。タリスカーをはじめ使われている原酒が良いんだと思います。

 

一方ジョニ赤の方ですが、最初わずかに古酒独特の古びた香りがしましたが、5分くらい(ジョニ黒を飲んでいるうち)にしなくなりました。かわりに爽やかなバニラ、ハッカの澄んだ香りに変わります。ジョニ黒は男性的で逞しく船乗りのようなイメージだとすると、ジョニ赤は、船乗りを波止場で見送る女性のような優しさを感じるウィスキーだと思います。

淡い仄かな甘さ、ドライで最後はスパイシー。コクもあり上品な味わいだと思います。両者とも80年代後半にブルーラベルが出るまでは、東西の横綱として君臨しただけあって美味しさは格別だと思います。まあ、スウィングも入れるとまだまだ役者はいるのですが、日本では90年代以降に徐々にシングルモルトが知れ渡るまでには多くの日本人にとって、ウィスキーの代名詞だった酒だったことはあるのだと、あらためて痛感させられる実力だと思います。

今日は寝る前に最後によい酒を飲むことができました。

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