紬とウィスキー

ウィスキーの感想と紬生地の愉しみ方などを掲載していきます!

ウィスキー(110)ピンチ(ヘイグ・ディンプル)70年代前後流通

購入年月日:2019年10月24日
購入場所:ヤフオク 
購入価格:1,200円(送料別)
購入状態:箱なし、状態は普通
原料:モルト、グレーン
度数、容量:43%、760㎖


今日も懲りずにオールドボトルを取り上げます。ピンチ(ディンプル・ヘイグ)の70年代前後のオールドボトルです。以前プラキャップで大失敗しましたが、金属キャップなので、安心して落札しました。なんと送料入れても2千円ちょっと。ペイペイでサクッと支払いが終わるのでとても楽ちんです。

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昔のティンキャップ時代の名残でしょうか?針金が巻いてあります。スクリューキャップでは意味はありませんが、アクセサリーとして残しているようです。

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ボトルの状態は、とても良いです。液面低下も気になるレベルではないし、澱もありません。

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香りは、樽から出したばかりのような木の香りがします。同じ年代のホワイトホースに似た香りです。ツンと来るような刺激臭もありません。飲んで見ると、はるか昔に飲んだヘイグの味そのものです。重厚で、媚びない初めてウィスキーを飲んだ時に感じた重さ・どっしり感があります。最近甘めのシェリー感漂うウィスキーが流行りですが、真逆の存在と言えます。ちょっとヒネタ味わいもあります。

私が最初に飲んだウィスキーは、他の銘柄もこのような味わいのものが多かったのです。昔の日本酒が今から見れば癖のある酒臭さが多いものが多かったのですが、ウィスキーもこの手の味わいのものが多かったのです。本場のウィスキーの味になじみのない日本人には受けなかったので、国内メーカーは甘ったるいものや薄くてドライな物に、安価な価格帯のものはシフトしていったのかもしれません。

もう少し年代のある原酒を使っている場合は、ちょっと香ばしい味わいがするケースもあります。古いディンプルのミニボトルやジョニ黒などは似た風味ですが遥かに飲みやすいです。

わずかに加水すると甘みがわずかに出てきて、えぐみも消えて飲みやすくなります。加水はわずかにとどめないと、半分くらい入れると水ぽくなります。いずれにしても学生時代にヘイグを買って、戸惑いながら飲んだ頃の記憶が蘇ってきます。昭和57年前後だと思いますが、60歳近い私にとっては何とも言えないほろ苦い懐かしい記憶です。



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