以前掲載した真綿手織り紬と柄が似ていますが、こちらは普通の節紬です。真綿紬に比べると少し硬い感じがします。
上が以前取り上げた手織りの真綿紬で作ったブックカバー、下が今回取り上げる節紬です。
はじめて見たときは、ブックカーバーを作った生地と同じもののように見えましたが、触ってみると、感触が全く違います。
節紬は、触ると節の部分が少し筋のように指に引っかかる感じがします。私は、手織りの真綿がとても好きなのですが、節紬も生地としては、渋めの柄と良く合い、生地としての耐久性もあるので好きな部類に入ります。
手書きの松の葉がダイナミックで、とても気に入っています。この着物が231円で落札出来た時はちょっとうれしかったです。
節紬のはぎれで、マウスパッドを作ったら、転がりもよく重宝してます。節紬は、色々な用途が考えられますので、これからもいろいろと作ってみたいと思います。