今日は、ラングス12年セレクトです。購入時期や価格は不明です。
おそらくセットでオークションで落札したものです。
構古いボトルだと思いますが、輸入取扱いなどは不明です。
台湾で流通していたもののようです。小さいボトルに見えますが、750mlの容量があります。
ボトルは独特の形で、結構愛嬌のある姿です。おそらく80年代後半から90年代のブレンデッドで、主要モルトはクレンゴインです。
このウィスキーは、土屋守氏のブレデッドスコッチ大全によると、15年以上のグレンゴインを中核にブレンドされ、再度樽に戻されて9か月以上後熟させるとのことです。
色はきれいな琥珀色で、香りは新鮮な甘い麦の香りがします。
多少アルコールのツンとくる香りはありますが、すく爽やかな風味に変わります。とてもまろやかで、美味しいウィスキーです。
キーモルトのグレンゴインはあまり飲んだことがありません。今年の6月に柏屋さんで試飲した程度です。とてもまろやかで美味しいウィスキーでした。
このラングスのボトルは、恐らくオークションで、2,000円前後の値段で落札できると思います。
グレンゴインは、シングルモルトとして買うと、30年以上前のものは、かなりの値段がすると思います。そんなに古いものは、おそらく出回っていないと思います。
甘ったるくなく、上品で杯がどんどん進みます。飲み口としては、バルヴェニーやシングルトンの1978に近い風味があります。
甘ったるくなく、上品で杯がどんどん進みます。飲み口としては、バルヴェニーやシングルトンの1978に近い風味があります。