今日は、久しぶりにブランデーを取り上げます。といっても過去そんなに取り上げてはいませんが。アルマニャックのシャボーXO、白のダチョウの陶器ボトルです。このダチョウの陶器ボトルはこの種類以外に、紺色やゴールドの物も存在します。白の陶器ボトルは最近安くなっています。

発売されていた時はそこそこの値段だったのだと思います。現在は2,000~3,000円くらいで、オークションでは落札されている感じです。
フランスのブランデーというと、日本ではコニャックが有名ですが、南部で作らるアルマニャックも美味しいお酒だと思います。特に、知名度がない分、かなり安い価格で取引されておりオークションでは、XOの普通のガラスボトルなら1,000円くらいで落札さているのを見たこともあります。
かなり安く手に入るので、梅酒のリキュール代わりに使うこともよくありました。甘露なお酒なのであまり砂糖を入れなくても、美味しい梅酒ができるのがうれしいところです。
生梅を入れるので、あまり砂糖を入れないで作った場合は、冷蔵庫などに入れておかないと長期保存が利かないので注意が必要です。梅が傷んで美味しくなくなります。美味しいからすぐ飲んでしまうと思いますが、早めに飲むことをおススメします。
さて、先ほど甘露という表現を用いましたが、シャボーのXOはとても香り立つブランデーです。20~30年以上の原酒を使っていたり、作り方にもこだわって作っているようで、野性味あふれるダイナミックな味わいだと思います。
このお酒をグラスに注ぐと部屋中、花の香りで包まれれます。ストレートで飲んでも飲みやすく、甘い干しブドウのような香りが口いっぱいに広がります。紅茶に入れても美味しいです。
少しずつ映画でも見ながら、ゆっくり味わってみてください。