紬とウィスキー

ウィスキーの感想と紬生地の愉しみ方などを掲載していきます!

豊田市散歩5 暗夜行路

最近、毎朝一万歩くらい散歩をしています。愛知県がやっている「健康マイレージ」の歩数ランキングで、所属している会社の上位ランキングをとるために励んでいるのです。でも、歩くたびにあらたな発見があって、とても楽しいでのです。

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おいしい手打ちうどんのお店を見つけたり、秋の季節を感じることができたりと、毎日のように新しい発見があります。

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ドングリの実やパックリ開いた栗の実。ついこないだまで蒸し暑い夏だったのが嘘のように、涼しい秋が来たようです。矢作川が傍にあるので、台風が来ると少し心配です。特に上流のダムが放水するとサイレンが鳴るため、落ち着かない時もあります。

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長雨が続くと水位が上がり、普段の景色が変わっていきます。鵜が水流に流されながら、泳いでいたり、空き缶や根こそぎにされた草花が、濁流に流されてくるのが橋の欄干から見えたりします。台風が過ぎれば元の穏やかな矢作川に戻りますが、台風の時などはどうしても心配になってしまいます。

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歩き始めはまだ暗い夜の道です。暗夜行路。志賀直哉の小説を思い出します。そんなに悲し話ばかりではないけど、自分の歩んできた道のりは、そんなに平坦な事ばかりでなかった気がします。自分のわがままや、至らない考えで多くの人に迷惑をかけてきたと思います。

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でも、なんとか60年近く、歩いてくることができました。今までは時間の関係もあり、走ることを前提に体を動かしてきましたが、膝を悪くしてからは、ゆっくり2時間くらいかえて一万歩毎朝歩いているのです。

暗い夜道が朝日の後はきれいな青空が広がります。特に、仕事面では、この単純な真理がわからずに、時として悪戦苦闘し、ろくでもない結論を出してきた会社人生だったような気がします。もうすぐ終わりますが。

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豊田市は都会と田舎が、がっちゃんこしたような街です。まあ、総じて田舎なんでしょうが、毎朝散歩していると気が和みます。公園のトイレに寄って手を洗おうとすると、蛇口に小さな蛙が止まっていたりします。

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残り少ない豊田市の生活の終わりが近づきつつあります。食べ物も冒頭のうどん以外にも、お気に入りの海老カツや、美味しいウナギも捨てがたいものがあります。

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でも、次のステップでやりたいことを見つけるために、また、いったん自分自身をリセットするために、東京に帰りたい気持ちが強くなっています。愛知県に来て始めたこのブログですが、見てくれる人はほとんどいなくても、自分の考えを整理する良い機会にはなったのだと思っています。