購入年月日:2020年4月28日
購入場所:ヤフオク
購入価格:4本セット23,100円(税込)スプリングバンク3本、ヘーゼルバーン10年
送料(別途)
商品状態:状態は優良、ただし開封済
原料:モルト
度数、容量:46%、700㎖
輸入者:不明
今日は、 ヘーゼルバーンの10年です。開封済みのウィスキーを購入したものです。
甘い爽やかな香り、同じ蒸留所で作られるスプリングバンクやロングロウとは、明らかに一線を画した味わいです。
ヘーゼルバーン蒸留所は、1769年に創業し、1930年に閉鎖されています。一時はキャンベルタウン最大の蒸留所としての事績を誇っており、ニッカ創業した竹鶴政孝も研修で訪れた蒸留所としても知られています。現在のヘーゼルバーンはスプリングバンク蒸留所の第3のモルトウィスキーとして生産されています。
ピートを炊かない麦芽を使い、3回蒸留する製法で作られており、フルーティーな甘い味わいがなんとも言えません。スプリングバンクやロングロウを飲んだ後に飲むと、その軽やかな味わいに驚く人も多いかもしれません。
何回か飲むと、ある程度口に含んだ味わいは、現行のスプリングバンク10年を髣髴させるものを感じさせます。でも、すぐにあまく爽やかな麦の味わいに変わります。余韻はそう長くは続かないものの、ドライな麦の味わいは、心地良さを感じます。
暑い日、コンビニでクラッシュアイスを買って、濃い目のヘーゼルバーン10年を注いで炭酸で割って飲むと暑さが吹っ飛ぶと思います。酒屋さんではスプリングバンクシリーズはめったにお目にかかりませんが、なかでもヘーゼルバーンは珍しいと思います。ネットでは気軽に買えるので、一度味わわれてみてはいかがでしょうか?