今日はグレンキースの12年のミニボトルです。
グレンキース蒸留所はスコットランドのスペイサイドにある蒸留所です。1957年にストラスアイラ蒸留所の第2蒸留所として創設され、シングルモルトの発売が開始されたのは1994年のようです。
1999年には原酒在庫供給過多の影響を受けて、生産を休止していましたが2013年に再開しています。
開栓するととても華やかな甘い香りが広がります。ストラスアイラと風味が似ていると評価されていますが、私は少し系統が違うような気もします。
はちみつっぽい味(香り)がする気がします。香りも鼻孔の奥を刺し通すような甘いハッカやニッキのような風味です。
輸入は麒麟麦酒です。
味わえば味わうほど、違う一面が出てくる気がします。中々飲む機会が少ないシングルモルトですが、フルボトルを手に入れてゆっくり味わってみたいと思います。
甘露な中に、複雑な余韻を感じる不思議な風味の美味しいウィスキーです。