今日はストラスアイラ12年の旧ボトル(ミニチュアボトル)です。
私は、シングルモルトとしてのストラスアイラはあまり飲んだことがありません。
最近になって少しずつ機会があれば飲むように努力していますが、シーバスリーガル12年やロイヤルサールト21年の方が私にとってはなじみ深いウィスキーになっています。
ラベルに描かれている建物は、恐らくストラスアイラ蒸留所だと思います。ピンボケですいません。
このようなメルヘンチックな場所で、今いただいているような美味しいウィスキーが作られていると思うと、自分も一度はスコットランドに行って、蒸留所を見学してみたいという衝動に駆られます。
この旧ボトルはフルボトルだとかなりの値段で現在取引されています。原因の一つは先だって終売になった現行ボトルが不人気だったことも要因の1つかもしれません。
とても成熟した果実を思わせる甘い香り、果実酒のように飲めてしまうソフトな口当たり。
80年代のロイヤルサールトや90年代くらいまでのシーバスリーガル12年を思わせる甘露な味わいは、ファンを虜にするのではないでしょうか?
入門版のストラスアイラなのに、結構楽しめると思います。ストラスアイラは、シングルモルトとして手に入れられるボトルは、旧ボトルになればなるほど難しくなっています。お値段も張るようです。
私は、高いシングルモルト(ストラスアイラ)を追い求めるよりも、70年代のロイヤルサールトを極める方が合理的で楽しめるのではないかと思っています。飲めるに越したことはないですが、ストラスアイラを追い求めることは、普通のサラリーマンには難しいと思います。