今日は、面白いウイスキーを買いまいたのでご紹介いたします。なる早で、テイスティングしてご紹介したいと思います。
最近は、あまりウイスキーを買えなかったので、ストレスが溜まっていましたが、ようやく少しゆとりが出た来たので、ここのところ10本くらい一気に買っているような気がします。
先日も気になるウイスキーを見かけましたので、3本ほど購入しました。購入したとか偉そうに言っていますが私が買えるウイスキーは平均すると一本数千円のものくらいです。
ですから、目が覚めるような銘柄・ボトルはご紹介できませんが、面白い・少し珍しい、なおかつ美味しそうな銘柄をご紹介できればいいなと思います。
【ジェームズ イーディトレードマーク X】
最初のウイスキーは、「ジェームズ イーディトレードマーク X」です。
ブレンデッドウィスキーですが、このウイスキーの製造元であるジェームズ・イーディー社はとても歴史のある会社のようです。
同社の創設者ジェームズ・イーディは、スコットランドのグレンイーグルズの近くで蒸留所を営む家庭に生まれ、1854年にジェームズ・イーディ社を創設。
「トレードマークX 」を発表しますが、ジェームズ・イーディが亡くなってしばらく経った後、ジェームズ・イーディのブランドは売却されてしまうのでした。
現オーナーのルパート・パトリックは、創業者の玄孫で、創業者の作ったスコッチに誇りを持ち、当時と同じレシピでブレンドの研究を続けた末に『ジェーム ズ ・イーディ』のブランドを復活させます。
主要なモルトウイスキーは、アベラワー、ベンリネス、ブレアソール、キャンベルタウンのモルト、カリラ、クライゲラヒ、ダルユーイン、グレンドロナック、グレンタレット、ラガヴーリン、リトルミル、タリスカー。
グレーンウイスキーについては、カンバス、キャメロンブリッジで構成されています。
以上はいくつかの記事を参考にまとめたものですが、構成原酒を見る限り、かなり豊かな味わいが期待され、飲むのがとても楽しみになってきます。ボトルもお洒落でセンスが良いですね。
【INDRI シングルモルト】
次が、「INDRI シングルモルト」です。インドのウイスキーといえば、「アムルット」や「ポール・ジョン」が有名ですね。
でも今回ご紹介する「INDRI シングルモルト」も期待が持てそうな銘柄だと思います。
蒸留所や製品を紹介するホームページもあり、拝読すると、かなり丁寧に作られた製品であることが判ります。
今回のボトルは、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023で金賞を受賞しています。
また、姉妹品のディワリ・コレクターズ・エディションがウイスキー・オブ・ザ・ワールドで金賞、ベスト・オブ・ショーを受賞し、この部門で世界一のシングルモルトウイスキーに選ばれています。
ディワリは、日本での販売はまだ未定でいつ飲めるか分かりませんが、今回のこの「INDRI シングルモルト」がのめるだけでも良かったかもしれません。
なんせ、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023で金賞を受賞しているので、飲むのがとても楽しみです。
【清洲桜醸造 KIYOSU 5年 クラフトウイスキー】
最後が「清洲桜醸造 KIYOSU 5年 クラフトウイスキー」になります。
清洲桜醸造は言わずと知れた「清洲城信長 鬼ころし」で有名な酒蔵です。
ウイスキーに至っては、クラフト蒸留所ではありますが、1853年創業以来160年以上にわたり培ってきた酒造りの技術と経験を活かし、100%自社蒸留にこだわったジャパニーズクラフトシリーズをリリースしています。
今回購入した「清洲桜醸造 KIYOSU 5年 クラフトウイスキー」は、蒸留したウイスキー原酒を樫樽に詰め、酒蔵の地下貯蔵庫の中でじっくり5年熟成。
香り立つ清酒酵母を使用したモルトと、厳選した大麦のみを使用したグレーンをバランスよくブレンド。濃厚なバニラのような香りと、力強く重厚感のある味わいを売りにしています。
500㎖ですが、税込3,300円と買いやすい価格設定にしているところも、名古屋気質が反映されてお値打ちな設定になっていると思います。
愛知県の方々のコスト意識に長けた価格設定は、とても素晴らしいものがありますね。
こちらも飲むのが楽しみなウイスキーだと思います。日本酒醸造メーカーが手掛けたクラフトウイスキーは増えてきています。
日本酒造りの経験が活かされていることを期待して、楽しんで飲んで見たいと思います。
コロナの病み上がりで、まだ本格的にウイスキーを飲めていませんが、少しずつ体調も戻りつつあるので、お財布の許す限り、面白そうな、かつ美味しそうなウイスキーをどんどん入手して楽しんでいきたいと思います。
昨日は、スプリングバンク10年の旧ボトルとリズモア12年の旧ボトルもなんとか入手できまいた。
スプリングバンク10年の旧ボトルは、このブログを始めた当初の頃、今後飲んでみたいウイスキーに挙げていたものです。
人気的には、現行のスプリングバンク10年の陰に埋もれがちですが、はたして味わいはどいうなのかボトルをじっくりと飲んで、現行ボトルとの比較もしていきたいと思います。
リズモア12年もよく聞くブレンデッドウィスキーですが、今回入手したのは、特級時代のボトルになります。
こちらも以前から飲んでみたかったボトルですのでとっても楽しみです。ここまで、飲みたいボトルが入手できるのはありがたい限りです。
あとは、終売になった現行ボトルのストラスアイラ(シーバスリーガルのキーモルトで有名)と旧ボトルの飲み比べなども、ボトルを入手してじっくり飲んでみたいと思います。
まあ、資金が底を尽きましたので、冬のボーナスまで待たないとダメかもですね。
でも入手できれば、他のモルトウイスキーとブレンドして自分好みのブレンデッドモルトウイスキーを配合するのも楽しいかなとも思います。夢は広がりますね・・・
とりとめのない話ばかりでしたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。