今日は大島紬コレクションの第5弾です。以前この生地で碁盤のカバーを作りましたが、裏地を綿の厚めの生地にしないと滑りすぎてかえって使いづらかった記憶があります。
とても光沢があり軽くて滑らかな生地です。男性用の小物を作ってもおしゃれな感じで良いと思います。色合いも、他の大島と較べると少し薄い茶色です。
幾何学模様がとてもシャープです。はぎれを縦横組んで縫い合わせても、寄木細工みたいで面白いと思います。
この手の生地は、作品を作った場合、色が薄い分汚れたりした場合は、汚れが多少目立ってしまいます。しかし、その弱点を補って余りあるくらい、見た目の豪華さは際立っているのではないでしょうか。