ウィスキー(57・5)カリラ12年 ダブルマチュアード

今日はカリラ12年のダブルマチュアードです。私の思っているカリラのイメージは、スモーキーでスパイシー、質実剛健な男の酒といったイメージです。でも仄かな甘さも感じられ、魅力的なお酒です。

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このお酒は、最近東京に行った時には、よく立ち寄る、府中の柏屋さんでの試飲です。お店の方が景気よく注いでくれたので、ビックりしました。 

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飲んだ印象としては「これがカリラ」と思えるほど斬新な印象を受けました。柑橘系の甘い風味が前面に立ち、しばらく余韻として残ります。でも、最後は、カリラらしいスパイシーなスモーク感が感じれます。悪くはないと思います。

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度数は、43%で容量は700㎖です。アルコール感はさぼどなく、飲みやすい点も最近の流行を追っている気がします。

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でも、やはりカリラは奇をてらった取り組みよりも、カリラらしいカリラが良いと思います。この後飲んだラガヴーリンもそうですが、フルーティーな後熟ブームに乗らない方が良いウィスキーもあるのではないかと思います。改めて普通のカリラ12年のボトルが恋しくなりました。
 
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