先日の月曜日、久しぶりに6月まで勤めていた会社のビルにある診療所に行きました。
2か月ぶりに電車に乗るのがとっても新鮮でした。

会社にも顔出して、後任に今の仕事で困っていることがないか確認。
さすがにお盆休みの企業も多く、あまり入居契約の動きなどはないようでした。
さて、診療所の方は、血糖値も少し下がり糖尿の薬は飲まなくてもよくなりました。血圧の薬も減ってきていて、このペースで体重を落としていければと思います。
さて、過去の私ならこれで気を良くしてトロ政にいって、塩レモンサワーに海鮮丼というようなコースになるのですが、ここは自重し、目白の田中屋さん経由で自宅に帰ることにしました。

目白の田中屋さん、駅の改札を出て左に曲がると、少し歩くとサンマルクカフェが見えます。
初めて訪問した時は田中屋さんの場所が判らなく辺りをうろうろしました。
でも・・・ほんの少しそこで立ち止まり左を向くと、田中屋さんの看板が見えるのです。立ち止まれるかどうかがポイントになります。

店内は撮影禁止ですが、地下に下りるまでの展示物は写真がOKです。

よく見るとレモンハートの著者の古谷さんの自筆の展示物が多いことに改めて気づかされます。

レモンハートは、コミックの中のバーが1号店で、大泉学園にあるお孫さんが経営しているバーは姉妹店(2号店)というような位置づけになっています。

さて、せっかくですから今日はお店に入るまでの展示物をじっくり見ていきます。

いろいろ古谷さんと田中屋さんのつながりが見えてきますね。


改めてゆっくりレモンハートのコミックを見直すと、展示物との関係などもわかって面白いかもしれませんね。


さて、撮影ができないお店の中は、結構珍しいモルトウイスキーがたくさん並んでいます。
先日飲み切ったイチローズモルトダブルディスティラリーズはありませんでいしたが、違う色のイチローズモルトのボトルがいくつかありました。

他にもバーレモンハートのオリジナルボトルなどが展示されていて、結構そそられるボトルが目につきました。
他には、入って突き当りの左側のアイラやキャンベルタウンモルトがある場所には、気になるウイスキーが置いてありました。
買うか買わないか悩みましたが、診療所での検査にお金がかかり購入は断念しました。
未練がましく5分くらい見ていましたが・・・グレンスコシア9年のイベント限定ボトルが非常においしそうでした。
3本ほど残っていましたので、今日あたりで売り切れになってしまうかもです。12,000円くらいでした。

<以下発売元のデータ>
グレンスコシア 9年 キャンベルタウン・モルト フェスティバル EDITION 2025
Glen Scotia Campbelltown Aged 9years Malt festival Edition 2025
街全体でウイスキーを祝う「キャンベルタウンモルトフェスティバル」が2025年も開催され、グレンスコシア蒸溜所では中庭ステージの音楽やトークイベント、蒸溜所ツアーや熟成庫でのスペシャルテイスティングなどで大いに盛り上がりました。
「グレンスコシア 9年 フェスティバル エディション2025」は、この特別なイベントを世界中のウイスキーファンと分かち合うためのボトル。
ヘビリーピーテッドのニューポットを1stフィルバーボン樽でしっかりと熟成させ、「ベガ・シシリア」を輩出するスペイン最高峰のワイン産地のひとつ「リベラ・デル・ドゥエロ」の赤ワイン樽で5ヶ月間フィニッシュしました。
54.3%のバッチストレングス、ノンチルフィルタード、ノンカラーでボトリング。
☆テイスティングコメント☆
グレンスコシアらしい海風の香りと力強いピートスモークのフレーバーが重なり合い、まさにキャンベルタウンのウイスキーだと感じます。
口に含むと、トロピカルフルーツから熟した赤い果実、ブラックベリーへと移り変わり、ほのかにリコリスのニュアンス。
様々なフレーバーが混ざり合う複雑な印象のボトルです。
目白の田中屋さん、今日は栗林店長にはお会いできませんでしたが、お会いしてこのウイスキーのお話を伺っていたら、多少無理をしてでも買ってしまったかもですね。
さて、最後にまたお店に入るまでの展示について・・・



2010年2月25日、ロンドンで『アイコン・オブ・ウイスキー』というウイスキー業界の世界コンテストがありました。
目白の田中屋さんは、リテーラーオブザイヤー(最優秀小売店部門)で、第1位に選ばれています。
そのときに、栗林店長がお客様向けにお礼のメッセージを書かれています。
そこには、栗林さんが教えられたこと『店を最終的に作ってくれるのはお客さんなんだよ』。
『だから目白まで足を運んでくれたすべての心優しいお客様に・・・心のずっと奥から「ありがとうございました!!」』と記さています。
栗林さんのお人柄が感じられる素敵なメッセージだと思います。
私もこのブログを見に来て下さる方には心から感謝申し上げたいと。そして、ウイスキーに少しでも興味を持ってくれる人が増えてくれればいいな~と。
おこがましいですが、同時にブログに来られる方が、このブログを育てていただけると嬉しいなと思っています。
そのためにも、私自身、もっともっと頑張って読んでいただける記事を書けないといけないと思っています。
2025年8月27日64歳の誕生日に

