今日は真夏の「グレンリベット祭り」ということで、気になっていたグレンリベットを片っ端から、オークションで落札しようという、試みです。
称して、真夏のグレンリベット祭り~
事の始まりは、少し前にこのブログで取り上げた、グレンリベット12年の1970年後半から1980年代のボトルが、今一つ状態が良くなかったことに起因します。
心の中で、こんなはずではなかった。その思いが、ぬぐい切れず、悶々として買ったのが、このボトルです。
意外とスモーキーな面があり、美味しかったのですが、やはり甘露な味わいがグレンリベット12年のオールドボトルの味わい、という思いがぬぐい切れません。
結果として、さらにモヤっとした気持ちが残ることになったのです。そこで買ったのが次の2本です。
通常でしたら、結構高い値段での落札になるパターンが多いのですが、比較的相場より安く落札できたのは良かったと思います。
さて、ラベルをご覧になっていただくと、GLENLIVETの文字まではほぼ同じですが、次の年数表記の部分と赤い英文字の部分が異なっています。
向かって右側のボトルは、『Unbulended all malt Scotch Whisky』であるのに対して、向かって左側のボトルは、『Pure Single Malt Scotch Whisky』に変更になっています。


その他の部分も多少の違いはありますが、一番の違いは、赤い英語表記の部分だと思います。意味するところは、ほぼ同じことを指していると思います。
グレーンウイスキーを一定量ブレンドする『ブレンデッドウイスキー』ではなく、モルトウイスキー原酒だけで構成されるモルトウイスキー(シングルモルトウィスキー)だよ、と言っているだけだと思います。
味わいは気になりますが、準備ができ次第順次レビューを掲載していきたいと思います。
真夏のグレンリベット祭り!最終的には1990年~2000年代のボトルも加えて、味の比較もしていこうとも考えています。
この企画は今後も何回かいたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。