ウィスキー名:グレンフィディック21年ウェッジウッド陶器ボトル
容量、度数:700㎖※、43 % 原料:モルト
購入先:ヤフオク(閉鎖バーの譲渡品)
※最初は750㎖で1980年代に登場し、その後は700㎖に容量は変わっています。このボトルはタグが付いてなかったため、容量は不明です。
今日は先日来このブログで取り上げている、「グレンフィディック21年ウェッジウッド陶器ボトル」をご紹介いたします。
ウイスキー好きなら一度は飲んでみたい、憧れのボトルではないでしょうか。


コルク栓が折れていただので、頭がないコルク栓があったので、これたコルク部分を削ってきれいに修復することができました。なんか少しうれしい気分です。
では、実際に飲んでみましょう~
<色合い>
- あまり透明感のないやや薄めの琥珀色



※実際はウリボウの色よりやや薄い色合いです
<香り>
- かすかに甘いクリーミー香り
- フローラルな優しい香り
<味わい>
- 最初に一口飲んだ時は、香りとコクのある味わいに驚きました。かなり香り高い風味でした
- アルコール感はあまりなく、かなり穏やかなアプローチでした
- フローラル(変な香水のような香り=パフューム感ではない)で、こんなに風味の良い味わいのウイスキーは初めてです
- すぐにコクのあるクリーミーな甘みがやってきます
- バナナ、洋ナシなど様々な果物の風味が躍っている感じがします
- 余韻は少しだけドライでクリーミーな味わいが、しっかり残ります
コルクが壊れた状態を放置していたため、気が若干抜けている感じが少し残念でしたが、このボトルが持つ素晴らしさは十分堪能できた気がします。
もし日本のウイスキーでこの風味を超えることができるとしたら、井川蒸留所のから言うと、フローラ2024の15年後くらいかもしれませんね。
グレンフィディック21年ウェッジウッド陶器ボトルを飲んだ後、フローラ2024飲んでみると熟成期間が短くても、金木犀のような味わいがとても素晴らしかったです。
現在は、アルコール感が少し固い印象を受けましたが、将来5万円以内でこの味が出せるのは、国内ではこのウイスキーくらいかもしれませんね。
今回のウェッジウッドの時ボトル、状態の良いものをもう一度落札して飲んでみたい気がします。それにしても、グレンフィディックの長期熟成もの、18年のエクセレンス依頼でしたが、すごく美味しいことが判りました。気になっている陶器ボトルが18年でもありますので、近いうちに落札して飲みくらべてみたいと思います。
ほんとうに奥が深いウイスキーの世界。これは完全に沼にハマっていますが、未知の味わいとの出会いが期待出来て、とっても楽しみですね~