私のブログに登場するウリボウ達は、私のブログ作成に日々貢献してくれています。
一見『かってにシロクマ』のウリ坊のパチモノに見えたソフビのおもちゃですが、実はれっきとした版権グッズであることが後に判明しています。
何らかの理由で、いのしし村で投げ売りされていましたが、可愛く個性的に作られているのは、「それなりにしっかりと企画・デザインされたもの」だからではないかと思います。
もともとは1匹のウリ坊の顔の変化をベースに複数作られたものですが、私のブログでは、それぞれの独立したキャラとして活躍してくれています。
また、最近はタイムスリップしてブログマスターの私のために、いろいろな活動もしてくれています。
そんなですから、私としてもこのウリボウ達のために、あらたなアイテム(道具)を付与することを考えたのです。
決して衝動的に欲しくなったためではありません。(嘘)
私が選んだアイテムは機械式の腕時計です。ウリボウ達それぞれに、一個ずつ渡しました。
5つの時計は、
①セイコーマチックR30石 少しおしゃれ版


革のベルトをまとったセイコーマチックR30石。製造年は、1966年4月。この年は、ビートルズが来日したり、ミニスカートが流行ったり、全日空の羽田沖の悲しい事故もありましたね。
そんな年に作られたこの時計、ウリボウのグリに渡すことにします。この時計をグリが持つことによって、1966年までのタイムスリップが容易になると思います。
文字盤がおしゃれで、革のベルトが良く似合います。
(忘備録)
購入年月日:2025年2月。同月に日付カレンダー交換、ゼンマイ交換、オーバーホール実施。(京都の元時計屋さんより入手)。ヨドバシカメラで革のベルト調達。総費用約24,000円程度。
②セイコーマチックR30石 スッキリデザイン版



スッキリした飽きの来ないデザインが魅力の腕時計です。この時計はウリボウのプリに持ってもらいます。
プリは、転勤族の私が実家に預けていたところ、いつの間にか不燃ごみとして捨てらるところでした。
この時計もオークションでジャンク品として出品され、入札も少なかったのですが、なんとか落札することが出来て私のところに来たものです。
見捨てられそうになった者同士、うまくタッグを組んで活躍してくれると思います。
(忘備録)
購入年月日:2025年2月。ひばりが丘の福盛堂でオーバーホール実施。(東京の個人より7,000円で入手)。ヨドバシカメラでベルト調達。総費用約26,000円程度。
③セイコーマチック39石 王冠イルカ 1号



この時計は、泣き顔のベソに持ってもらいます。いつもトホホな顔の泣き泣きベソ顔のウリボウですが、人の話だけはよく聞いてくれ、うなずいてもくれますが、ただそれだけです。
なぜベソかというと、時計の画像を拡大すると、ホクロのような点シミがいくつかあり、それが泣きボクロのように見えベソを連想するからです。
(忘備録)
購入年月日:2025年4月。福岡の個人より約15,500円で入手(送料は別途1,500円)。リューズの不具合は福盛堂にて調整(800円)。ヨドバシカメラでベルト調達。総費用約20,000円程度。
④セイコーマチック39石 王冠イルカ 2号


王冠イルカ2号は、問題児のメソに持ってもらいます。このブログの資金運用担当者ですが、失敗が多く、最近も狼狽売りでみんなで稼いだお金を水泡にさせた張本人です。
でも、憎めないところもあり、いつも愛嬌のあるトホホ顔に騙されてしますのです。
この時計は現在、福盛堂でオーバーホール中ですが、メソも一度オーバーホールに出すのもいいかもしれません。(断れるかもしれませんが)
(忘備録)
購入年月日:2025年4月末。オークションストアで約23,500円で入手(送料込)。現在福盛堂にてオーバーホールと2,000円で買った風防の交換を依頼中。総費用約43,000円程度か。
⑤キングセイコー25石 1969年製造


いよいよ真打登場です。ヒネた顔の兄貴ですが、仲間のウリボウたちの面倒見も良くみんなからは信頼?されています。
でも兄貴の様子が少し変です。詳しくは次回お伝えいたします。一体何があったのでしょうか。
(忘備録)
購入年月日:2025年5月。新潟の個人の方より13,500円で入手(送料込)。近々ベルトを新調予定。総費用約16,000円程度か。
いずれも1960年代の古い時計です。何か不具合があってもおかしくないのですが、整備の甲斐もあっていまのところ元気に動いています。
とりあえず、今回はウリボウ全員に時計がいきわたりました、ということのご報告でした。