ウィスキー名:日の丸ウイスキー The 1st Editon
容量、度数:700㎖、48%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:9,800円(税込4本セット)送料:0円 購入場所:ヤフーフリマ 個人
今日は、茨城県の酒蔵、木内酒造がリリースしている日の丸ウイスキーの The 1st Editonをご紹介いたします。


先日、ヤフーフリマで落札したものですが、飲みかけのウイスキーの個人売買が規約に引っ掛かり、受取連絡ができないなどバタバタしましたが、取引は無事終了しました。
コロナ禍以来、閉店したバーのボトルなどをヤフオク等で引き取ってきましたが、規約も厳しくなり、空き瓶と称しても取引違反にされるようです。
まあ、開封済みのボトルは安全上異物の混入のリスクもあり、運営としても規制しないわけにはいかないようです。
さて、木内酒造ですが、銘柄では純米酒の『菊盛』が有名です。
酸味もほどよく、お料理にも合うとっても美味しい日本酒で、個人的には気に入っていて、ちょくちょく買っていました。
※木内酒造HPより
さて、ウイスキー作りは八郷蒸留所と額田蒸留所で行っていて、八郷蒸留所は見学ツアーもできるようです。
事前予約で2,000円。1人で車で行くと飲めなので、泊りで行くしかないかもですね。
【一般見学】
- 実施期間:火曜・水曜以外のすべての曜日で実施(予約受付カレンダーに記載の予定に準ずる)
- 時間帯 :①10:45~ ②12:30~(土日祝のみ) ③14:25~
- 所要時間:約60分 製造工程の見学(約35分) ⇒ ウイスキーの試飲(約25分)
- 集合場所:〒315-0151 茨城県石岡市須釜1300 八郷蒸溜所ビジターセンター
- 受入人数:各回10名
- 参加費 :2,000円(大人おひとり様:税込)
それでは飲んでみましょう~
<色合い>
・きれいな淡い金色です
・とても美しい色合いです
<香り>
- 酸味の利いた香り
- 穀物っぽい香りも
- 多少アルコール感が漂います
<味わい>
- やや酸味が利いた甘み
- 原料に、大麦の他に小麦や米など、茨城の地元で採れる穀物を使っているためか、味わいがとても複雑。クリスピーな感じがとってもナイス
- 飲み進むとクリーミーな風味も出てきます
- 余韻はほのかに甘いウェハースの味わい。とってもおいしく飲めます
- 少し加水すると酸味が強く出てきますが、基本はマイルドな味わい。のんびり飲めていいですね
前から気になっていた日の丸ウイスキー。地元の原料を使い、誠実な日本酒造りで培っていたノウハウがウイスキー作りでも生かされているようです。
車で1時間ちょっとで八郷蒸留所に行けるので、近くに宿をとって観光方々蒸留所見学もいいかもしれないですね。
ウイスキー自体は、日本酒の菊盛同様、ピリッとした酸味がとっても好感が持てます。
日本酒を手掛けていたり、他のお酒で使っている酵母を使うと桝酒のような風味が出るケースがあります。
味そのものが、日本酒を引きずることはなく、酸味というキーワードは外さず、深みのあるウイスキー本来の味わいを追及しているように思えます。
最近ジャパニーズウイスキーについては、井川蒸留所の取り組みなどで、ハッと気づかされるところもあり、クラフト蒸留所の熱心な取り組みが気になってきています。
近いうちに八郷蒸留所の見学ツアーを申し込んで、蒸留でしか買えないウイスキーを何本か買ってきたいと思います。