ウイスキー(938)ロイヤルサルート21年 1970年代ボトル

ウィスキー名:ロイヤルサルート21年1970年代
容量、度数:760㎖、43%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:不明送料:不明購入場所:ヤフオク

今日はブレンデッドウイスキーの「ロイヤルサルート21年 1970年代ボトル」をご紹介いたします。

一時は10本近く所有していたロイヤルサルート21年ですが、ついに最後の1本となってしまいました。

前回開栓した特級表示のボトルはコルクが緩んでいたせいもあり、コルク栓はすぐ抜けましたが、今回はポキッと折れてしまいした。

でも、ワイン用の栓抜きを使ったら、折れたコルクをすんなり抜くことができました。

こちらも特注のコルク栓に交換します。これで一安心ですね。

 

それでは飲んでみましょう~

 

<色合い>

・きれいな琥珀色です

・ブランデーのような色合いです

 

<香り>

  • 仄かにハッカの香り
  • 時間の経過とともに甘い良い香りが立ちます
  • 前回の特級表示のものより甘い香りが強いです

 

<味わい>

  • フワーっとしたまろやかな甘みが喉を降りていきます。まるでブランデーのような味わい
  • プルーンを感じると、すぐにロングモーン由来の鄙びた味わいが顔を出します
  • 次第に乾いた味がわいが支配的になります
  • さらに飲み進むと、樽の風味も感じられて深い味わいに包まれます
  • 少し加水するとオイリーな味わいに変化し、まろやかな風味が引き立ちます

 

コルク栓がしっかりしていたので、状態は前回の特級表示のボトルよりも良かったと思います。

でも、これが最後の一本だと思いうと少し寂しい気がします。

全体的にロイヤルサルートの古酒はエグミを感じる場合が多いのですが、今回は辛口といった感じでとどまる気がします。

加水して飲むと飲みやすくマイルドな甘さが引き立ち美味しく飲めると思います。

以前はこんなにうまいウイスキーはない、というくらい入れ込んでいましたが、最近は辛口なテイストやエグミが気になり以前ほどときめかなくなったようです。

私の味覚が変わったのか、ウイスキーの状態が変化したのか判りませんが、今回開栓した2本がなくなったらしばらくはオークションでロイヤルサルートの古酒を買うことはしないかと思います。

買うとしたら、80年代の甘露な飲み口の良いロイヤルサルートを狙っていきたいと思います。

現在は状態の良いものは、5,000円以上はしますが、この年代のロイヤルサルートのボトルを買うなら、90年代のバランタイン17年を買う方がはるかに良い選択のように思えます。

いずれにしても、最終結論は、80年代のロイヤルサルートを再度吟味してからでもいいかもしえませんね。

 

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