今日は池袋のTOHOシネマズで、11時上映の『ゴジラー1.0』を観ました。今回で2回目の視聴になります。
今回は轟音シアターで見ることにより、抜群の音響効果により、新たなゴジラの世界観にどっぷりつかることができました。
そして、劇場に轟くゴジラの咆哮、内臓にまで響き渡る足音。この映画のために轟音シアターがあるのだ!と思えるほどの臨場感を体感出来ました。
今回映画が始まる前に正面と側面を見回すと、すごい数のスピーカーがずらりと並んでいることに、あらためて気づきました。。
TOHOシネマズ公式ホームページより
初めて轟音シアターを体験した時は正面のスピーカーばかり気にしていましたが、ふと側面を見ると側面にもすごい数のスピーカー。
これだけたくさんのスピーカーがあれば、轟音を伴った素晴らしい音響効果が得られることも納得できます。
TOHOシネマズ公式ホームページを見ると
『「音の体感・迫力あるサウンド」を意識したシアターです。スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーを導入します。
TOHOシネマズ以外では体験できない、空気を震わせる体感型サウンド・シアターを実現します。』とあります。
この仕組みで、迫力満点のゴジラの咆哮が実現できているのですね。
さて、今日劇場で嬉しいお知らせがありました。なんと、このゴジラ-1.0がモノクロ版でも登場するとのことです。
昭和36年生まれの私にとって、テレビは白黒(モノクロ)でした。解像度もそれほど高くなく、テレビの画像が映るまでは結構時間がかかった記憶があります。
白黒は子供時代の記憶をよみがえらせてくれる嬉しい仕掛けだと思います。
戦後の日本はとても貧しく、カラーで見るよりも白黒で見る方が実感がわくのではないでしょうか。
あともう1つ嬉しかったことは、若い世代の人たちが、かなり多く見に来てくれている事です。
ウクライナやガザ地区で起きている戦争が、ほんとうに起きていることだということ。
また、このような戦争のシーンが出てくる映画を観ることによって、戦争の悲惨な側面を実感してくれることが何よりも大切だと思うからです。
ゴジラは戦争というよりは、むしろ大災害かもしれません。
そういう意味では、壊れた家屋を見ると、今回の能登地震に思いを馳せ、被災地域の方々の生活の復旧や地域の復興を願わずにはいられません。
映画では最後に良い事がおきます。被災地域にも、ひとつでも良い事が映画のように起きてくれることを、心からお祈りして、映画の紹介を終わりたいと思います。
TOHOシネマズ公式ホームページより