名称:ロングロウ10年旧ボトル箱付
容量、度数:700㎖、43%
原材料:モルト
価格:27,600円(送料込、別途クーポン3,000円あり)
購入年月日:2023年12月6日
購入場所:個人
今日はお正月特別企画として「ロングロウ10年旧ボトル箱付」をご紹介いたします。
今回のボトルは、以前ラベルの状態の悪いボトルを1万円くらいで落札していますので、実質2本目になるかと思います。
それでは開栓していきましょう、っといきなりコルクがポッキと折れました。まあ、仕方がないですね。
気を取り直して、残ったコルクを抜くとしましょう~このくらいのことは織り込み済みです。
小さな穴をあけて空気を入れます。プシューッと音がします。
瓶を横にして、コルクをさらに湿らせます。
コルクの残りは粉々になりましたが、ほとんど瓶の中には落ちませんでした。替え栓をして出来上がりました~
グラスに注いで。独特の少し磯っぽいスモーキーな甘い香りが漂います。ウイスキーの状態はとても良さそうです。
コレクターの方が大切に保管されていたことが伺えます。このような状態のよいウイスキーを譲っていただき感謝・感謝です。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- これぞ琥珀色と言った感じです。瓶底に多少澱がありますが、総じてきれいな色合いです
<香り>
- ふくよかな甘い香り
- 少しハッカとわずかに磯っぽい香り
<味わい>
- 個性的なピート感が癖になる旨さを醸し出します
- 数万円で入手できるウイスキーの中ではトップクラスの旨さだと思います
- コクがあり、樽感もしっかりした味わいに花を添えています。にじみ出る旨味が北海道の水タコや牡蛎の燻製を手招きします
- バルヴェニーのTUNシリーズに匹敵するおいしさを感じます
お正月に飲むには最高のウイスキーだと思います。このボトルが数千円で買えていた時代は天国のような時代だっと思います。
何回か書いたかもしれませんが、このウイスキーをヘビーピートのように表現するコラムをたまに見かけますが、飲み進むとピート感よりも、ウイスキー自体の総合的な旨味が前面に出てくるため、私はピート感やスモーキーさが薄れてくると思います。
これぞ理想のバランス感ではないかと思います。酒飲みの幸せってあると思いますが、ウイスキー飲みについて言えば、このウイスキーを飲まずしてウイスキー飲みの人生を終わるなかれ。
そんなことまで言いたくなるくらいの旨さです。何本もこのボトルを持っていたら毎日でも、何時間でも飲み続けていたい「美味しいウイスキー」ではないかと思います。
シングルモルトのすばらしさは、スイートスポットにハマった時の爆発力にあるように思えてなりません。まあ、このウイスキーがある限り、私のお正月はハッピーなものになると思います。
※参考までにロングロウの過去の記事のリンクを掲載いたします。
※使い方にいろいろ悩んだ末、ブックマーク、はてなスターを止めることにいたしました。勝手な対応を平にご容赦願います。
何かございましたら、コメント欄を中心にご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。また、気が向いた時だけでも、一言でもいただけるととても嬉しいです。
また、私がコメントを書いたからといって、コメントをフォローいただいたり、お気遣いなく、気楽にお付き合いいただきますようお願いいたします。
また、私もコメント等にお応えできない場合もありますので、見落とした場合などはご容赦のほどお願いいたします。