ウイスキー(819)ADラトレー ルードモア 2010 12年 スリーリバーズ バーボンホグスヘッド

ウィスキー名:ADラトレー ルードモア 2010 12年 スリーリバーズ バーボンホグスヘッド
容量、度数:30㎖、59.6%
原材料:モルト
販売者:リカーライブラリー

 

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今日は「ADラトレー ルードモア 2010 12年 スリーリバーズ バーボンホグスヘッド」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。

genkabaronline.stores.jp

リカーライブラリーさんのホームページより

【メーカーについて】
アンドリュー・デュワー・ラトレー(A.D.ラトレー)は1898年に創業したインディペンデントボトラーで、もともとは様々なウイスキーブランドの正規代理店となっていた歴史があります。

その後何度かの買収があり、最終的にモリソン・ボウモアを経営していたモリソン・ファミリーの所有となり現在はインディペンデントボトラーのみならず、新たに造られたクライドサイド蒸溜所にてウイスキーの製造を行っています。

 

【蒸留所について】
スコットランドで現在稼働している蒸留所の中で最も古いとされている蒸留所で、1763年には稼働していたことが文献によって判明しています。当時は「サロット蒸留所」となっており、その後「ホッシュ蒸留所」と変わっています。この時代に正式な酒造免許を取得し、1873年には現在のグレンタレットに変更となりました。フェイマスグラウスのキーモルトとしても有名です。

2020年にオフィシャルのラインナップを一新しており、本国ではボトルデザインも今までとは大きく異なるものとなっています。2009年からヘビーリーピーテッドの原酒を使った商品はルーアックモア(Ruadh Maor)と違う名前を付けて販売しています。

グレンタレットというとギネスにも載っているウイスキーキャットのタウザーが有名で、1987年に亡くなるまでに28,899匹のネズミを捕まえたことは有名な話で、没後は蒸留所内に銅像が建てられたほど。ウイスキーファンの中では一番有名な猫かもしれません。

生産地域:スコットランド
蒸留所名/製造元:グレンタレット蒸留所
カテゴリー:ウイスキー/シングルモルト
アルコール度数:59.6度

 

【公式テイスティングノートより抜粋】
色はペールカラー

香りはスモーク、レモン柑橘、バニラ&モルト、ミント

ボディはヨード、暖かいスモーク、ミントシロップ、甘いハーブ

フィニッシュはスモークとブラックペッパーが心地よく続く。

 



 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • 綺麗な黄金色

 

<香り>

  • 爽やかなヨード臭
  • 飲み進むと枯草の香り

 

<味わい>

  • ドライで少しスパイシー
  • 59%の度数ですが、意外と飲みやすいです・・・と思ったのは最初の一口。やっぱりかなり強いです~
  • 炒めた玉ねぎに、塩・コショウをして、最後に砂糖を加えた甘み
  • 余韻は少し煙い感じがスパイシーな味わいとともに口の中にしばらく残ります
  • 半分くらいの分量加水すると、かなり乾いた感じの味わいになり、炒った玉ねぎ感がはっきりします。アルコール感は若干弱まりますが、それでも結構強く感じますね
  • 加水後の余韻は、かなりスパイシーで、口の中に辛口の乾いた甘みが長く残ります

 

最初のヨード感は、香りほど味わいには出てこない気がします。むしろ、ドライでスパイシーな味わいが特徴的なウイスキーだと思います。

肉料理などに合うと思います。あとは、ナッツやビーフジャーキー、イカの燻製などがおつまみとしてはフィットする気がします。

イメージとしては、ソロでキャンプをしながら、串に刺した肉を塩コショウで軽く味付けをして、かぶりつく。このウイスキーはスキットルに入れて、そのままごくごく飲む。胃の中は、肉の旨味と焼けるようなウイスキーが暴れて爆発する・・・

そんなイメージのお酒です。このウイスキーを心から旨いと思える人は、根っからの酒飲みなのだと思います。

アイラ系のウイスキーが好きな方でも、この超スパイシーなウイスキーが好きだと言う人は、かなりの通な人ではないかと思います。

 

 

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