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<本文>
ウィスキー名:MILK&HONEY CLASSIC
容量、度数:30㎖、46%
販売者:リカーライブラリー
今日は「MILK&HONEY CLASSIC」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。
リカーライブラリーさんのホームページより
【蒸溜所について】
2012年にイスラエルで人口が2番目に多い都市であるテルアビブに設立されたイスラエル初の蒸留所となるミルク&ハニー蒸留所。
旧約聖書にも登場する乳と蜂蜜が流れる肥沃な大地というところから名前が付けられています。ITエンジニアのガル・エルクスタインによって設立され、初代マスターディスティラーには故ジム・スワン博士が就任。イスラエルの地に適したウイスキー造りができるよう助言をえています。
イスラエルは年間のうちおよそ300日が晴天となるため、ウイスキーの熟成はとても早く、その中で最低3年熟成をおこなうことで独特の味わいを生み出しています。
都会の蒸留所なので水源は水道水をろ過したのち適した水質となるよう調整して使用。蒸留器は中古サイトで見つけたルーマニアに眠っていた蒸留器を修繕したものと、ドイツのカール社製のものを使用しています。
熟成にはバーボン樽や赤ワイン樽、STRワイン樽をはじめ、イスラエルらしいコーシャル(戒律に基づく認定を受けること)シェリーやザクロワインの樽、ラム樽などを使用しています。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- 薄めの琥珀色
<香り>
- 甘いハッカ。少し鼻孔をくすぐります
<味わい>
- バーボンのような甘いコク
- クリーミー、バニラエッセンスのさっぱり感
- 酸味とドライの味わいのバランスが絶妙
- 余韻としては、バーボンの樽の香りが続きます
- 少し加水すると、バーボンの風味が引き立ちます
- 加水後の余韻は、バーボン系の甘みと酸味が穏やかに残ります
想像していたよりも、バーボン樽の味わいがかなり強く出ていると思います。
もっと個性的な味わいを期待していたのですが、バーボン樽の風味に引っ張られ過ぎている気がします。悪くはありませんが、バーボン好きの人には合うといった感じです。
個人的には、もう少しバーボン樽の味わいを抑えた方が好きかな、という気がします。
【公式テイスティングノート】
<香り>
優しいバニラの甘さの後に、軽いオークとフローラルな香りが続きます。
<味わい>
ライトボディにバニラ、キャラメル、ハチミツの甘さ、樽香と軽いブラックペッパーのスパイシーでバランスが取れてます。
<フィニッシュ>
短いが繊細な味わい。オークの香りがしばらく口の中に残り、軽いスパイシーさが程よく感じられます。