60歳を過ぎて、会社の退職金もほとんどいただき、退職金の一部を企業年金として貰いながら、大幅に減った月例給与の補填をしながら生活をしています。
企業年金は昨年から貰い始めましたが、確定申告をする必要な場合があります。
ウリボウ達『なんでいまさら確定申告・・・』
必要な書類は、
- 年金の源泉徴収票(公的年金等の源泉徴収票)
- 年間の給与所得の源泉徴収票
などです。
企業年金(退職金として支給されているもの)は在職中に受け取ると一時所得になり、退職所得控除が適用されないので、がっぽり税金が取られる可能性があります。



⇧あせりまくるウリボウ達
うちの会社の総務はその辺の感覚がイマイチなので、案内が不十分で、たくさんの税金を取られて困っている人も多いのではないでしょうか?
さて、企業年金は7.6575%で一律源泉徴収されていますので、この金額で過不足が生じる場合は、確定申告が必要になります。
ほんとは、お金に余裕があれば、65歳以降にまたがって、企業年金を受給した方が、65歳以降は公的年金所得しか所得がなくなるため、所得税率も低くなっていますし、公的年金等控除※もかなり増えるのでお得なですが、お金がないので背に腹は代えられません。
※公的年金等控除は『等』のなかに企業年金が含まれますので、年金受給を選択するか、65歳まで年金受給を延ばすか、考える余地があります。
なお、うちの会社みたいに定年を60歳から65歳に延長した場合で、60歳時に企業年金の受給権が発生する場合などは、企業年金を退職金がわりに一時金で受給すると退職所得控除の対象にならず(在職中のため退職ではないという判断)、『一時所得として課税』される場合があるので、注意が必要です。
退職制度が変更になった企業に勤めている方などは注意が必要だと思います。DC年金の場合との考え方の違いはなんとかして欲しいところです。
さて、そんななかで、確定申告。
パソコンで出来ないか、模索しています。いつもネットで確定申告できないかと、国税のホームページにアクセスすると『マイナカード』が必要と出てきます。
ここでいつもくじけていました!!
⇧国税庁ホームページより抜粋
使わないで申告も出来そうですが、税務署に発行してもらう「ID・パスワード」等が別途必要なようです。
動画で一連のマイナカードを使った申告方法がアップされていましので、参照したところ結構分かり易かったです。
なんとか事前準備を早めに開始して、パソコン(ネット)で申告が終わらせることが出来るよう、頑張ってみたいと思います。
いずれにしても、確定申告の期間前にパソコンだと申告作業ができそうですので、企業年金の支払調書が到着次第(所得税の源泉徴収票はすでに到着済)、申告作業を進めてみたいと思います。
また、はじめてパソコンで申告する場合の準備作業等も別途2つほど必要なようですので、その辺については、事前にすませておこうと思います。
なお、私が記しました税金の記載箇所につきましては記述を鵜呑みにせず、是非ともご自身でも税務署や勤務先の会社等にしっかり確認するなど、裏を取っていただければと存じます。
お勤めの会社の制度(DB年金等)によっても変わる可能性もあると思います。またDC制度とは取扱いが異なる場合もありますので、その辺も注意が必要です。
これから高齢になるに伴い、確定申告期間に税務署に赴き並んで申告をするのは、しんどくなると思います。
是非ともパソコン(ネット)で確定申告ができるよう、これからも取り組んでいきたいと思います。途中経過などはその都度、出来る限りご報告いたします。
くたびれましたので、これからウイスキーを飲んで寝たいと思います。今日のウイスキーは、先日注文したビーブリーズさんの量り売りのウイスキーです。
100㎖あるので、結構楽しめると思います。大手瓶詰め業者のダグラスレインのリリースになります。
レビューは近々。それでは失礼いたします。
今日はここまで、お付き合いいただきありがとうございました。