連休中に2個ほど、丸底付巾着を作りました。だいぶ慣れてきたとは言え、やはり底の円の部分を縫い付けるのは、一筋縄ではいきません。
紐通し口は、事前にアイロンで折り目を入れてから、糸通し口の印をつけるなど、工夫を重ね、だいぶ綺麗に仕上げることが出来るようになりました。
後は丸底の縫い付けのみです。上手くいったりいかなかったり、一進一退を繰り返しています。
それでも、少しずつ慣れてきたので、小物製作用の和風生地と、素敵な柄の茶泥大島の2つの生地で、作ってみることにしました。
それぞれの生地は、以前このブログでご紹介しています。茶泥大島は、このブログを始めた頃ご紹介しています。
もう一つの生地は、先日ご紹介したばかりのものです。
向かって左側の生地は、和風でとてもシックな素敵な柄なのですが、生地が厚いせいか口がうまく閉まらない(少し空いたままになってしまう)、などの問題点もあります。
一方、茶泥大島の方は、結構古い泥大島ですが、肌触りは最高です。
内布は底が少しよれてしまっていますが、外布はまあまあ丸く縫うことができて、今までの中では、良く出来た部類に入るかもしれません。
36号(厚さ約1㎝)の碁石を入れると、ちょうどいい塩梅に収まります。これで保存すれば、碁笥がわりにもなるので、便利かもしれませんね。
あと数個は作って、慣れていきたいと思います。丸底の縫い付け、なんとか頑張りたいですね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。