【御礼】
昨日は、私の誕生日へのお祝いブックマークやコメント誠にありがとうございました。暖かいコメントの数々、心の励みになるとともに、生きるためのエネルギーをもらったと感じています。本当に感謝、感謝です。
【音楽の力】
昨日のブログでもお伝えいたしましたが、金曜日のディナーコンサートで、アニメ『あの日みた花の名前を僕らはまだ知らない。』EDの曲を聴くことができました。生演奏ですとこの季節、しんみり心に響きますね。
お盆が終わり、夏の終わりがまじかに迫ると、この曲を思い出してしまいます。
また、この季節、山下達郎さんの『さよなら夏の日』も好きですね。皆様はこの季節、お好きですか。
私は、夏の終わりに生まれたせいか、名残惜しい気持ちがする一方、秋が来る覚悟を要求されている気もして、少し寂しく、同時に気持ちが引き締まる感じもするのです。
理由はというと・・・
秋が来ると、少し身構えてしまからです。特に若い頃は、秋の青空やそよ風の爽やかな世界の下のいると、自分でも何かが出来る期待感と、逆に何かしないといけないという焦燥感が来ることを知っているかもしれません。
無性に神保町の古本街や名も知れぬ地方の図書館に行って、自分の探しているものの答えの参考になる本を探したくなる衝動。
私のこの年齢になると、どんな本を読んでも、答えが書いていないことが分っているのですが。
自分で新宿のビルの谷間を歩いていると、吹くビル風は子供のころから、私に「自分で経験して集めないと、自分に出来ることの答えなどはない」、ことを教えてくれていたのです。長い間、気づかなかったのですが・・・
この歌を聞くと、自分の中のすべてのものをさらけ出して、純粋に短い残された時間を大切にすること、澄んだ心で向き合う事の大切を教えてくれる気がします。
⇧私のもう一つのアニメブログで、『残響のテロル』という作品を取り上げたときにご紹介したした、OPのカバー曲になります。
近いうちに記事はリライト(一部修正)する予定ですが、作品は『伝説巨人イデオン』とともに私に大きな影響を与えた作品になります。
主人公たちは、自分自身のことが分かった時、やるべきことが分かった時には、残された時間は少なく、短い時間の中で昇華していく。それを巻き込まれた少女が偶然見守っていく。そんな作品です。
私には少し前に触れました通り、過去の経験から暗い思考に陥りやすい部分があり、折に触れてどうしても出てしまうのですが、それでも頑張らなければと思うのです。
でも・・・
この曲の57秒くらいかのメロディに自分で歌詞を付けて、ひとりで「落ち込みの負の循環」に陥るのが悪い癖でした。
「永年の悔やみと罪とを僕から奪えよ、永久に・・・」
適当に英語の歌詞も入れながら。
「Take my long regrets and sins away from me forever」
こんなことではだめですよね。
でも、音楽のちからは、落ち込んでいながらも、私を慰めてくれたのだと思います。
意思を強く持って、社会人として、家庭人として自分と戦っていき、ただひたすら過ぎていく時間の中で、自分のできることを積み上げていきたいです。
残りの時間は自分とかかわった人には、幸せになって欲しいと思います。それが私の願いになっています。
何ができるわけはないですが。願うことくらいしたいと思っています。世界平和とか、それ以外まで望み、願うことは私の分には、遠く及ばないことだと考えています。
最後に、今の心境を表す曲をご紹介いたします。これもアニメの曲です。
さて、話は変わりますが・・・
【おいしいウイスキー】
誕生日の自分へのお祝いとして、昨年退職のお祝いとして家族からもらったバルヴェニーTUN1509を飲みたいと思います。深い樽の味わい、心に浸みるものがあります。深い深い琥珀色は、私の今の心を映し、邪気を吸い込んでくれる気がします。
【これからも~ありがとうございました】
ともすれば、暗い思考に陥りやすい私uribouですが、少しでも前向きに、楽しくブログを続けたいと思います。
この度のお祝いメッセージ、ほんとうにありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。