日曜日の夕方、主に私が勤務しているビルの月例コンサートでお世話になっている、アーティストの皆様のライブコンサートに行ってきました。
下北沢のCom Cafe 音倉で、ソーシャルディスタンスを十分配慮しながら、飲食も抑え気味に、換気にも気を使いながらの実施です。
司会はwakaさんと水野ラムネさん。出演は、unoさん、刈川圭祐さん、ねっちぼっちさん、wakaさんの4組のアーティストの方々でした。
まだまだコロナの勢いが治まらない状況下でしたので、全員がマスク着用、飛沫防止のスタンドなどを設置しており、声援等も拍手でのみ行うなど、本来のコンサートの雰囲気とはずいぶん違った雰囲気だったかもしれません。
スペースを提供して下さったCom Cafe 音倉さんや参加されたアーティストの方々にも人数がかなり制限された中での実施のため、収益的にはかなり厳しい公演だったと思います。
特に、ねっちぼっちさんは関西方面からの出演で交通費もままならないい状況だったと思います。
それでも、公演できる場所があることが、表現することが生業のアーティストにとってどれだけ重要かということを、改めて感じることができただけでも、私にとっては意味のある出来事だっと思います。
私にできることは、CDなどの物販を買うことくらいしかできませんでしたが、参加して演奏されているアーティストの方々の生き生きした姿に接すると、今ビルで毎月実施しているコンサートも、開催が滞ることがないよう、これかも頑張らないといけないと、思いを新した次第です。
できれば、ビルの4階には200席ある職域食堂もあるので、そこでも新たにアーティストの方に演奏していただく場所が提供できればとも思っています。
このような状況下で、企画や運営を止めてしまうことは簡単ですが、知恵を絞ってなんとか音楽の灯を消さないように、スペースを持つ会社やビルは、継続するだけでなく、コンサートの新規実施(中止したままなら、復活)について、頑張り続けるしかないと思います。
日曜夜のコンサートは、wakaさんとらむねさんの楽しい司会、若手のアーティストの皆さんのほとばしる情熱。
ベテランのunoさんのすばらいギターとピアノのコラボ演奏がとても素晴らしく、ライブならではなの醍醐味をフルに味わうことができました。
次回は8月7日に両国で今回参加されていないアーティストの方をお招きして開催されるそうです。
今回のコンサートも編集が終わり次第、主催者がネット(YouTube)に公開するそうです。機会がありましたら、ご紹介いたします。
今夜は、ハイランドパークを飲みながら、この文章を書いています。
コンサートのアーティスト方々のような練達な、深みのある味わいがなんとも言えません。コンサートの余韻に浸りながら、ゆっくり味わいっていこうと思います。