ポート・シャーロット アイラ・バーレイ 2011。黒色の瓶とグレーを基調としたラベルは、どっしりとしていて、とても存在感があります。
このウイスキーは、ブルックラディ蒸留所のもので、この蒸留所では、クラシックラディ、ポート・シャーロット、オクトモアという3種類のモルトウイスキーを造っていることで有名です。

クラシックラディはノンピート、ポート・シャーロットはフェノール値が40ppm、オクトモアは、80~300ppmとなっています。
オクトモアよりも麦芽のフェノール値が低いので驚きました。比較して飲んだわけではないですが、ポート・シャーロットも、かなり煙い感じのウイスキーだと思いました。
それでも、飲むにしたがい、複雑な甘煙い味わいを経験できる、アイラモルトらしいウイスキーと感じました。
スモーキータイプなウイスキーがお好きな方には応えられない逸品ではないでしょうか。
まだまだたっぷりウイスキーは残っているので、ゆっくり時間をかけて、楽しんでいきたいと思います。