紬とウィスキー ~ウイスキーブログと着物生地のブログ~

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バルヴェニーダブルウッド12年、旧ミニボトル飲み比べ

いつもこのブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

今日は、私がとっても大好きなシングルモルトウイスキー、バルヴェニーダブルウッド12年の旧ボトルを飲み比べたいと思います。

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始めてみる方は、同じボトルの様に見えると思いますが、どこが違うかお判りになりますか?

このシリーズは、最近のボトルもとってもおいしいのですが、やはり、このラベルの旧ボトルを飲むと、ワンランク美味しさが違うように思えます。

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ラベルのデザインも少し違うところがありますが、大きな違いは、度数です。向かって右側のボトルは43%で、左側は40%になっています。なんだ、アルコール度数、3%の違いか、と思われるかもしれませんが、意外とこの3%が大きな違いになるのです。

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色合いが微妙に違いますが、樽による違いというよりは、カラメルによる着色の程度が微妙にことなるのではないかと思います。

こうやって飲み比べていると、味の違いが結構大きいのです。

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最初に40%を飲んでみると、コクのある深い味わい。このダブルウッドシリーズは、伝統的なヨーロピアンオーク樽で寝かせた後、シェリー樽で後熟させる手法をとっていて、最近のボトルもその手法は変わっていません。

でも最近のボトルは、少し甘めの味わいが(シェリー樽の風味が)より強くなっている気がします。好みの問題ですが、この旧ボトルくらいの、ヨーロピアンオークの味わいの方がメインで感じれれるくらいが程よい感じがして、個人的にはとっても好きなのです。

最初は、あまり意識せず、旧ボトルをオークションで買って飲んでいたのですが、何本も飲むうちに、43%との味わいの違いが結構気になってきました。

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43%の方が、オーク樽の風味がよりインパクトがあり、コクがあっておいしいのです。当然3%アルコール度数が高いわけですから、コクがあるように感じることは、道理なのかもしれませんが、3%以上の味の違いがあるように思えてなりません。uribouwataru.com

 

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当然しばらく飲まなかったり、味比べなどをしなければ、あまり気になるほどのものではないかもしれませんが、フルボトルで買うとなると、やはり43%のものを買うことにこだわりたい気がするのも確かです。

上に、以前の記事を2つほど貼りました。最初は、43%でも40%でも、味の差はほとんどないような書きぶりをしていますが、やはり43%のものを飲むと、そちらの方が美味しく感じると後の記事では書いています。

今回も、ミニボトルではありますが、両者を飲み比べてみて、まったく同様に感じました。飲み比べると43%の方がずっと美味しいのです。

このウイスキーをストレートで飲むと、ウイスキーの美味しさの原点が分かるように思えてなりません。昨今の行き過ぎたシェリーブームに染まり過ぎない、おいしいバランスの取れたウイスキーだと思います。

このウイスキーにグレンフィディックを入れて、飲むのが蒸留所関係者の間で流行っていたようですが、それ以上に私はアイラ系のスモーキーなウイスキーを少し入れて飲むのが好きです。

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スモーキー過ぎるマクタラのテラを少しだけ、入れてみるとそれぞれの良いところが相乗効果で味わえるように思えます。

甘すぎると感じるシェリー系のウイスキーに、少しだけアイラの風味を加えることにより、一層複雑でおいしいウイスキーを味わいうことが出来る気がしています。

このような取り組みは、最近様々な種類のヴァテッドモルトウイスキーとして、いろいろなところから発売されいますが、このようにバルヴェニーのような貴重な旧ボトルに、最近の話題になっている新進気鋭のボトラーズのウイスキーを少しだけ加えて味わうことも、乙な楽しみ方ではないかと思います。

今回は、バルヴェニーのミニボトル、4本セットで落札し、先般15年のシングルバレルをレビューした残りの2本を取り上げさせていただきました。

私は、バルヴェニーが、ウイスキーの中では一番バランスがとれた美味しい味わいに感じられ、もっとも好きなウイスキーだ思っています。

まだまだバルヴェニーは、新旧ボトルがたくさんありますが、生きているうちの愉しみとして、オークションやバー飲みをうまく活用しながら、飲んでいないバルヴェニーも楽しんでいきたいと思います。

 

お金があれば、いくらでも美味しいお酒、ウイスキーは買うことが出来ます。おそらく、そんなことになれば、好きなだけ高価なウイスキーを買いあさり、人生の楽しみはどんどん、逆に減ってしまうのだと思います。

最近、還暦を過ぎ、手に入らないものがあることが、生きる上でエッセンスとして必要な気がしてならないのです。

手に入らないものを想像して、楽しむことも面白いですし、ひょんなことから、そのようなものを手に入れたり、飲むことができれば、そはそれで、人生の大きな醍醐味なのだと思うのです。

 

このブログをくしくもお読みいただいた皆様、ウイスキーに関心ない方も多いかもしれません。

でも、ウイスキーの美味しさを、是非ともバルヴェニーのような美味しいウイスキーを飲む事によって、知っていただけると、とってもうれく思います。ハマリますよ。

 

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