最近シングルモルトを多く飲むようになったためか、ソフトタッチのウイスキーが多いからか、古酒のエグミが結構気になります。
昔は、美味しいと思っていたのかもしれませんが、最近では味覚も多少変化して、古酒のエグミが必要以上に気になっているのかもしれません。
今回は、ジョニーウォーカーブラックラベルの70年代から80年代初頭の頃のボトルになります。
エグミは、気にし出すと気になるといったレベルで、開栓後は気にならなくなるものですが、このボトルはどうでしょうか?
ジョニ黒らしい、クリスピーナ香ばしくコクのあるモルトの味わい。最後にエグミが少し訪れます。気になるような、ならないような。微妙な感じです。
まあまあ美味しいのですが、もろ手を挙げて喜べるレベルではないのです。
きっと、ハイボールや加水によって気になるレベルから脱却すると思いますが、今までストレートで飲んできただけに飲み方には、こだわりたいところではあります。
このボトルは、非常に状態が良いボトルだったので、最近、エグミの有無はあまりボトルの状態は、それほど関係しないのではないか、という気もしてきました。
実家にはまだ数本あるので、片っ端から開栓するしかないかもしれません。こうなったらとことん突き詰めていきましょう。
そういえば、1か月前くらいに開けたジョニーウォーカースウィング(コルクキャップ)がありました。
とても美味しかったのですが、やはり少し、エグミがきになりました。エグミは改善しているでしょうか?
なんと以前飲んだ時よりもエグミを感じます。むしろ今回開栓したジョニ黒の方がエグミを感じないくらいです。
前回はかなり久しぶりに飲んだので、スウィングのエグミをあまり感じなかったのかもしれません。
また最近、体調がすぐれないことも要因の一つかもしれません。難しいものです。
いずれにしても、この2つのボトル飲めなくはないですし、香りも良いのですが、エグミが気になりだすと妙に気になるというか。
以前のようにストレートで、気にせずぐびぐび飲めていた時が、幸せだったのかもしれません。