昨日はいい天気でしたので、奥さんの許可をもらって、着物を2着ほど洗濯しました。洗濯後は、夕食前に庭に干してゆっくり乾かすことにしました。一晩外に放置します。
洗濯は、ドライモード。お水は多め。ネットは使いませんでした。匂いをしっかりとるためには多少シワになっても、しっかり隅々まで、洗うという方針です。
洗濯の水量は40ℓ。綺麗に洗えると良いのですが・・・
この洗い方は、衣服への負荷が少ない洗い方のようです。(奥様アドバイス)
さて、洗濯が終わると庭で干す作業です。今回洗った着物は、手織り真綿紬が1点と十日町紬が1点の計2点です。
手織り真綿紬は、結構古いもので多少シミやアクがあります。十日町紬も多少使用感があり、洗濯前に解くと部屋の中が大変なことになりそうです。
洗ってみると、2点の着物とも結構綺麗に洗うことができました。2点とも防虫剤の匂いがかなりします。匂いを取るためにしっかり干す必要がありそうです。
真綿紬は、やはり痛みがそこそこあります。生地として使える部分は8割くらいかもしれません。でも、十分な水準だと思います。
真綿紬は袖の部分だけ解いて、家の中に持ってきて、洗い具合をチェックしました。
袖の部分は、多少シミもありますが、問題なく使えそうです。着物本体は、一晩外に置きましたが、さらに今日の夕方まで干して、たっぷり日光をあてて、匂いを完全に取りたいと思います。