今日は着物生地ではありません。お盆休みに東京の自宅に帰ったときに、以前作ったファブリックボードが置いてあったので、部屋に飾っているものも含めて写真に収めてきました。
着物の生地以外に、一時ウィリアム・モリスの生地にハマっていた時があります。知人が整体院を開業したときに、頼まれてファブリックボードを作ったり、身の回りの小物を作ったり楽しんできました。
特に気に入っているのが、このウサギを中心とした生地で、通常はカーテン等に加工する生地なのですが、横に長めに切り出してファブリックボードを作り、ベッドの横の壁に飾っています。
次に気に入っているのが、この木苺と鳥のデザインのものです。一生懸命育てたイチゴを鳥が来て食べてしまうデザインのようで、私も実は似た経験をしています。
サクランボの苗を買ってきて自宅の庭に植えたのですが、最初の年だけ少しだけサクランボが生ったのです。午後にでも摘んで食べようと楽しみにしていたのですが、野鳥が飛んできてついばんで食べてしまいました。
実の生る木は、一本だけ植えても翌年から実は生らないと言われていますが、その年以降20年近く経ちますが、サクランボは実りません。鳥に食べられて残念がる私の気持ちが貧しいからでしょうか?単身赴任が終わり東京に戻ったら、もう一本買ってきて傍に植えてみたいと思っています。
話はそれましたが、ウィリアムモリスの厚手の生地は、カーテンやファブリックボードにするととても見栄えがして、部屋をとても豊かな雰囲気に変えてくれます。私の知っている生地屋さんが安く扱われていますので、生地が欲しい方は相談してみてはいかがでしょうか?
http://www.clothful.com/(東京の下町にある生地屋さんです)